自分と上司
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「会社で認められない」「こんなに努力しているのに上司は評価してくれない」「自分より劣っているアイツが先に昇進するなんて会社は見る目がない」という愚痴（嘆きや不満）を言っている人がいます。
もし、自分の口からそんな愚痴が出そうになったら、「自分がポンコツの場合」と「上司がポンコツの場合」の2つに分けてみて下さい。
まず「自分がポンコツの場合」です。
「いやいや、自分がポンコツなわけないだろう」という気持ちはわかります。
しかし、そもそも仕事は他者から評価されるものであって、自分で自分を評価するものではない事を認識する必要があります。
趣味の場合、「自分はまあまあ頑張っている」「かなり上達したな」という自己満足は大いに結構ですが、仕事の評価は他人がするものです。
営業職なら顧客が、事務職なら上司や自社の従業員が、評価してくれるのです。
そして自分の仕事は、その人たちが喜び成果を出す事です。
それなのに、「自分は頑張っているのに」と思うのは、仕事観を180度間違えています。
まずその認識を改めなければ、どの会社に行っても同じ事の繰り返しだと思います。
永遠に不平不満を言い続ける事になります。
努力が認められるのは結果を出した後であり、結果が芳しくないのに努力を認めてくれというのは無理があります。
というか、努力の方向性ややり方が間違っているから成果が出ないわけで、そんな不適切な努力など褒めようがないのです。
例えるなら、プロ野球選手が「毎日バットを素振りして努力しているのに、認めてくれない監督はおかしい」と愚痴るようなものです。
打者なら、打席に立って出塁・打点という結果が求められ、結果が伴って初めて努力が評価されるのです。
「時給や給料を上げろ」と要求ばかりするのも同様です。
周囲の従業員以上に会社の利益に貢献している事を証明できる場合を除き、自己評価のみで一方的に主張されるのに、会社の立場からすれば疑問を抱かざるを得ません。
本当に結果を出している人なら「給料が上がらないなら諦めます」と言った時、会社側から「わかった、いくら欲しいんだ？」と引き留められるはずです。
少なくともこのレベルでないと不満は受理されにくいと思います。
「自分より劣っているアイツが先に昇進なんて許せない」というケースも、実は表には見えないところでその人の影の努力があったのかも知れません。
だから嫉妬するくらいなら、「あなたの何が認められて昇進したの？自分も後に続きたいから教えて欲しい」と素直に尋ねてみればいいのです。
プライドが邪魔して聞けない人がいるかも知れませんが、そのプライドは1円にもならないどころか、むしろ足かせでしかないのです。
自分の評価や待遇に不満がある時は、上司と話し合いの場を持つ事をお勧めします。
人事評価は上司の業務であり、会社から与えられた役職権限なので、上司に説明責任があります。
その結果、納得できる回答を得られたならば、それで良し、上司のアドバイス通りに取り組んでみる事です。
一方、はぐらかされたり、誤魔化されたりなど、まともに話し合いに応じてもらえない、あるいは説明に論理性がなく納得できないなら、それはポンコツ上司の可能性が高いと思います。
ポンコツ上司の「あるある」が、例えば「えこひいき」です。
本当に上司がえこひいきをしていた場合、それでポジションを得た同僚や後輩の方がむしろ気の毒です。
実力に見合わない仕事を任せられる事になり、結果を出せず潰れる可能性があるからです。
もし、会社自体がポンコツなら、行く末の将来はかなり危ういですし、自分の成長できず会社と共に沈む可能性が高いです。
それに、本人が自己評価の通り本当に有能であれば、転職しても活躍できるはずだからです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
