2021/12/13 加ドル円の相場予測♪
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加ドル円の4時間足チャートです(‘ω’)ノ
4時間足のエリオット波動は現在、ダウントレンドのエリオット波動の第1波 or 第3波だと思っています。
サイクル理論は、ピンクのラインが起点です。
ピンクのラインが起点で、オレンジのラインの高値を18本目に付けているので、今回の4時間足のサイクルは現段階でレフトトランスレーションを形成する可能性が高い状況です。
まだピンクのラインを割る下落をした訳ではなく、4時間足のエリオット波動もダウントレンドのエリオット波動のb波と捉える事ができるので、これからオレンジのラインを越える上昇をして、35本以上で高値を付けて、今回の4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成する可能性もあります。
では、今回の4時間足のサイクルはライトトランスレーションを形成する可能性が高いのか、レフトトランスレーションを形成する可能性が高いのか?
私は、今回の4時間足のサイクルはレフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
なぜ、今回の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っているのか?
4時間足のエリオット波動は現在、上記でお伝えした通り、ダウントレンドのエリオット波動の第2波です。
エリオット波動理論の3大ルールに、「第2波は第1波の高値(安値)を越えない(割らない)」というルールがあるので、オレンジのラインを越える上昇はしません。
そして、加ドル円の日足のサイクルは89.70が起点で、既に日足のサイクルの起点を割っているので、日足のサイクルはレフトトランスレーションを確定しています。
日足のサイクルは35本~45本程度のサイクルで、現在は17本なので、理論的イレギュラーを起こさないのであれば、35本~45本程度になるまでダウントレンドが継続されます。
日足のエリオット波動は現在、ダウントレンドのエリオット波動の第4波で、第4波が終了すれば、次は第5波の下落です。
第5波は基本的には第3波の安値を割る下落をするので、第3波の安値のピンクのラインを割る下落をする可能性は高いと思います。
こういった、4時間足のエリオット波動や、日足のサイクル、日足のエリオット波動の状況から、今回の4時間足のサイクルはレフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
ただ、スイス円の4時間足のサイクルは現在60本で、今回の4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成するという台本があります。
スイス円の4時間足のサイクルが上記の台本の場合は、日足のサイクルと4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成した後に、4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成したという事になります。
なので、スイス円は117.53が起点の日足のサイクルが理論的イレギュラーを起こして継続していて、122.12で日足がアップトレンドへ反転している可能性が考えられます。
こういったスイス円の状況から、クロス円の日足のサイクルは、理論的イレギュラーで継続していて、直近安値(加ドル円はピンクのライン)で、日足のサイクルがアップトレンドへ反転している可能性もあります。
ピンクのラインが日足のサイクルの起点という事は、今回の4時間足のサイクルは日足のサイクルがスタートして1つ目の4時間足のサイクルなので、ライトトランスレーションを形成する可能性は十分にあります。
なので、今回の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成するという断定はできません。
ただ、スイス円の4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成する可能性が高いという台本の場合も、スイス円は4時間足のダウントレンドへの反転ポイントに入っている47本目に高値を付けて下落しているので、スイス円の4時間足は既にダウントレンドへ反転しているという事になります。
ドル円は相場の状況から、今回の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成する可能性が高い状況で、直近高値を37本目に付けています。
なので、これから高値更新をするのは難しい為、直近高値でダウントレンドへ反転している可能性が高いです。
ドル円がダウントレンドへ反転しているという事は、円買いが進むという事なので、クロス円も上昇しにくい状況になります。
上記の状況から、クロス円はアップトレンドを継続するには少し難しい状況です。
そして、スイス円の4時間足のサイクルは、現在60本の台本もありますが、理論的イレギュラーを起こして、122.38で4時間足のサイクルがアップトレンドへ反転していて、現在29本という台本があります。
クロス円とドル円の相場状況を加味すると、クロス円の今回の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成する可能性が高い中で、スイス円だけがアップトレンドへの反転ポイントに入っていて、これから直近安値を割る下落をして、スイス円以外のクロス円が下落していく中、スイス円はアップトレンドへは反転するというのは少し考えにくいです。
なので、スイス円の今回の4時間足のサイクルは、122.38で4時間足のサイクルが理論的イレギュラーでアップトレンドへ反転していて、現在29本という台本で想定しています。
この台本の場合は、スイス円の4時間足のサイクルは他銘柄同様、今回の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
こういったスイス円の状況からも、今回のクロス円の4時間足のサイクルはレフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
そして、ユーロ円は週足のサイクルもレフトトランスレーションを確定しています。
なので、現在は短期も中期も売り目線で相場を見ています。
トレードとしては、ショートエントリー狙いですが、現在はオレンジのラインから大きく下落をしているので、ショートエントリーは控えて下さい。
ピンクのラインで日足のサイクルがアップトレンドへ反転していて、これからアップトレンドが継続されるという台本で想定している方も、ピンクのラインから大きく上昇しているので、ロングエントリーは控えて下さい。
4時間足の直近高値付近まで上昇してみたり、買い勢力が強くなったり、ギリギリの所で下落してみたりと、メンタルに悪い相場です。
こういう相場でポジポジして、損切り貧乏になってしまう傾向にあります。
とにかく待って下さい。
今の相場で重要な事は、とにかく待つ事です。
私も先週にショートエントリーの配信をして、買い勢力が強くなると「大丈夫かなぁ~?」と思いながら、大人しくショートポジションを保有したまま待っています。
早く利益が欲しい気持ちやテクニカル分析が間違っているのかと不安になる気持ちも分かります。
FXでは、そんな気持ちを抑えて待てる精神力が必要です。
必ず身に付けて下さい。
現在のポジションです(‘ω’)ノ
現在の含み益は+306pipsです(*´▽`*)
2021年現在の獲得pipsは+13974pipsです。
2020年の獲得pipsは+17578pipsでした。
2019年の獲得pipsは+11537pipsでした。
2018年の獲得pipsは+21078pipsでした。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。