いい人は貧しい
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人間社会の残酷な真実の1つは、「いい人ほど貧しくなる」という現実です。
「いい人」はお金を汚れたものと捉えており、お金の話をする事は失礼だ、などと考えているからです。
いい人は、他人の目を気にするあまり、「お金の話をするといやらしい人と思われるのではないか」と考えます。
また彼らは生々しい現実を直面するのが苦手で、それを体現するお金の話に触れたくないのです。
確かに物理的な意味では、特に紙幣はバクテリアや汚染細菌の巣窟と言われるくらい汚いものですが(だから子供がお金を触った後はすぐに手洗いをさせるのです)、そもそもお金に「綺麗」「汚い」などという色がついているわけではありません。
それを使う人がどう扱うか、というだけだと思います。
では、なぜいい人が貧しいかというと、お金が寄って来ないからです。
お金が寄って来ないのは、お金の話を避けるからです。
例えば、自分が釣りが好きで、釣りの話ばかりしていれば、同じく釣り好きの人が集まってきます。
ジョギングが趣味で、ジョギングの話をすればやはりジョギング好きの人が集まるようになります。
そして、自分の知らない情報を教えてくれて、もっと詳しくなったり、うまくなったり、人を紹介してくれたりなど、自分の世界も広がると思います。
お金も同じです。
お金の話をしない人のところには、お金に興味がある人は寄り付かないですから、儲かる情報に触れる機会、あるいはお金に詳しい人との出会いの機会も減るという事です。
なのでお金で苦労したくないと思ったら、あるいはもっとお金が欲しいと思ったら、もっとお金の話をする事です。
といっても「あなたの年収はいくらですか?」「貧しい私に恵んでください」などという話ではありません。
お金そのものがいやらしいわけではありません。
にもかかわらず、その話をするのがいやらしいと思うとしたら、お金への偏見があるからです。
なのでまずは、「お金には色も性格も人格もなく、それを使う人によって、綺麗にも汚くもなる」という認識を持てば、生きていくうえで最も重要な道具の1つであるお金に対して、もっとポジティブな関わり方ができるようになるはずです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。