1000円のコーヒー
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私は、昔から経済やビジネスの仕組みに興味を持ち、好奇心を持っていました。
今も連載されていますが、日経新聞に載っていた「優しい経済学」というコラムが大好きで、昔ずっと読んでいました。
その時読んで頭にこびりついているのが「東京の銀座の喫茶店はなぜ1杯1000円のコーヒーが出せるのか」という話です。
コーヒーなんて喫茶店でせいぜい1杯300円から400円程度です。
1杯1000円のコーヒーが、とても高いのは子供でも分かるわけです。
友人は、「やっぱり銀座は、土地の値段が高くて、家賃が高いから、コーヒーが1杯1000円にななるんだね」と言っていましたが、「優しい経済学」には全く違う事が書かれていました。
銀座のコーヒーが高いのは家賃や人件費が高いからといったコストの積み上げでそうなるのではないのです。
銀座には1杯1000円のコーヒーを飲んでもいいと思うようなお金を持っている人が集まるから、逆に銀座の家賃が高くなるのである、と書いてありました。
経済学的に考えると、供給する側の理屈ではなく、需要サイドで考えて、1杯1000円のコーヒーにお金を払えるような富裕層が高濃度で集まる土地が銀座なのです。
だから銀座の土地の値段が高くなるという解説だったのです。
それを読んで私は目からウロコでした。
コストの積み上げで価格が決まるというものにどこか納得できない自分の違和感を、理論的に説明してくれたわけです。
これは東京という都市になぜ人が集まるのか、魅力を感じるのか、東京の都市の価値といったものにも繋がる話です。
今でも、1杯200円のコーヒーを出すチェーンの喫茶店なら、地方にも東京にもあると思います。
ただ、例えば1杯5000円のスペシャリティ・コーヒーを出すお店とならば、東京にしかないかもしれません。
東京のような大都市以外では、コーヒー1杯に何千円も出すような奇特な人はいないからです。
東京だけが、こうしたニッチな需要であったり、高価で貴重なものへの需要であったりこたえられます。
それこそが東京に人を呼び寄せる動機になり、それがやがては莫大な経済価値を生んで、結果として家賃や土地の値段が上がるという事です。
この因果関係は決して逆ではありません。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。