二流はいい人
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二流は、いい人です。
ギャラの交渉をする時は、言いにくそうに言います。
そういうギャラの交渉は、通りません。
ギャラには相場がないので、何が正しいかはわかりません。
ある意味、すべて「高いな」と思われます。
この人が1時間いくらのギャラなのかは、世の中の平均とは比べられないのです。
二流は、言いにくそうに「できれば、せめてこれぐらいで」と言います。
一流は、スパッと言い切ります。
お金の交渉で、探り合いは相手に最も不信感を与えます。
「予算がないので、また今度お願いします」と言われたら、それでいいのです。
「もう少しなんとかなりませんか」と言われたら、相手の予算を聞いて、合わせます。
これで長いお付き合いができるのです。
お金の話は、にこやかにします。
自分が払う側の時でも同じです。
「予算はいくらですか」と聞かれたら、ズバッと答えます。
「あんまりないんです」と、具体的な数字を言わない人は、お金を生み出せないのです。
二流は、お金に関して、なくなる不安ばかりしています。
「万一お金が無くなったらどうしよう」
「万一クビになったらどうしよう」
「万一病気になって働けなくなったらどうしよう」
「万一会社が倒産したらどうしよう」
と言いながら、何もしないのです。
一流は、「無くなった時に、どうして稼ごうか」と考えます。
頭の使い方が違うのです。
稼ぐ工夫は頭を使います。
なくなる心配は気を使っているだけです。
気を使うのが二流、頭を使うのが一流です。
お金が無くなった時に、「なんでなくなったんだろう」とクヨクヨしても、お金は増えません。
「あの時、こうしておけば良かった」と後悔しても、1銭も生まれません。
無くなった事は仕方がないのです。
そこからどうして稼ぐかです。
二流は、「どうせ税金で取られるのだから、稼いでも仕方がない」と考えます。
一流は、「税金を取られるなら、それ以上に稼ごう」と考えます。
ビジネスで失敗しても、それ以上の稼ぎを生み出そうとするのです。
そこに新しいチャレンジが生まれます。
それがやがて当たったり、成長につながったりします。
二流は、何かにトライして失敗した時に、「しなければよかった」と考えて、新しいチャレンジをしなくなります。
ここでゲームオーバーなのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。