白紙に戻す
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計画や交渉などにおいて、状況が悪くなったり行き詰ったりした時は「白紙に戻す」事が行われます。
これは、事態がこじれる原因となった前提条件や、それまで取り組んできた事、話し合ってきた事などをいったん諦めて（リセットして）、ゼロベースでやり直そうという事です。
身動きができなくなりそうな時に「白紙に戻す」というのは、非常に未来志向だと言えます。
「水に流す」事もこれとよく似ています。
トラブルやミスなどによって生まれた相手との感情的なわだかまり・しこりをゼロクリアして新しい関係を築こうという事ですから、やはり未来志向だと思います。
ここでもし、諦めきれ時に当時の予定や自分の意見を押し通そうとすれば対立を生み、人間関係がこじれる事もあります。
諦めきれないとムキになったり意固地になったりしやすいからです。
自分の考えに固執過ぎれば「いいえ、それは違います」「それには納得できません」などという面倒くさい人にもなってしまいかねません。
しかし、諦める事で「譲り合い」になりますから、人間関係が円滑になったり、禍根を残さずに別れたりする事ができます。
ここでも、諦めないのは自分自身や現状への執着ですが、諦めるのはそれを変える事、そして未来への再出発といえると思います。
ただし、諦めないのは「現状維持」で、諦めるのは「新しい挑戦」であるという意味では、実は諦める方が難しいという事がわかります。
なぜなら、現状維持の方が楽だからです。
そうした楽に流されない為には、心が元気なうちに決断をする必要があります。
心が弱っていると大きな決断や適切な判断ができなくなります。
病気になったら気弱になるのと同様に「考えるのも面倒くさい」という精神状態になるため、決断から逃げたり、誤った判断をしかねません。
そういう意味でも、もし焦りやイライラを感じる場面に遭遇したら、「もしかして今、ちょっと意固地になっているかも？」という自分の状況を振り返る冷静さを持ちたいものです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
