自分の責任
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依存心の強い傾向は、「誰かのせい」という言葉に集約されます。
就職できなかったのは学校のせい。
仕事がうまくいかないのは上司のせい。
子供が我儘なのは配偶者のせい。
年金が減るのは政府のせい。
なんでもかんでも他人のせいにするのは楽かも知れません。
しかしそれは、自分の状況を他人のコントロールされている事になります。
「陰口を言う人」の心理に近いのですが、そういう人は自分で対策を考える事をしませんから、思い通りにならないと、すぐに不満や怒りがたまっていきます。
政府に依存すれば税金の無駄遣いが頭にくるし、災害対策が遅いと腹が立つ。
会社に依存すればボーナスが減ったら頭にくるし、解雇されると憤る。
上司や部下に依存すれば、思っていた仕事ぶりじゃなければ頭にくるし、反論されると腹が立つ。
他人は、必ずしも自分の思い通りにはなりません。
だからこそ、頼らない、依存しない、自分の力で切り開く事を前提に判断を重ねる事が大切です。
そしてあらゆる出来事を「自分の責任です」と言い切れるように行動する。
「自分のケツは自分で拭く」と決める。
そうすれば、頭をフル回転させて、事前にリスク対策を講じ、問題解決を考えようとします。
政府への依存心を捨てれば、例えば年金が減る事に備えて個人年金や確定拠出年金で積み立てたり、自然災害の少ない地域に引っ越したりすると思います。
会社への依存心を捨てれば、自分がその会社にいらなくなる事を想定し、他の企業に転職できる能力を磨こうとすると思います。
仕事でも、「私の責任です」「最終的には私が責任を取ります」と言い切れる人が、本当の自由を手にする事ができます。
結局、他人のせいにする人が最弱で、自分のせいにする人が最強なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。