直感の先
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直感の先には、実際に「何か」があるケースが多いです。
自分自身が感じた直感やひらめきを無視しないことを大事にして下さい。
例えば、新聞やネットの記事で、「あれ?」と思ったことがあったら、無視せずその情報を深堀りしてみて下さい。
なんとなくその情報が気になったのは、それまでに自分の頭の中にインプットされてきた多くの情報の中に、その情報と関連するものがあることを自分自身が無意識ながら気付いている、という可能性があります。
そのため、そうした「ひっかかり」を追求していくと、報われることが多いです。
相場でも、その日に発表される経済指標や要人発言などに気を付けるだけでなく、チャートやプライスの動きを見ていて、自分の五感から生じた直感を重視することが大切です。
もしも何かがおかしいと感じたならば、何が気になって自分が「おかしい」と感じているのか、労を惜しまず追求していって下さい。
直感を信じることは相場の世界では大切なことです。
厳に慎まなければいけないことは、それらを無視することです。
関連して、相場はマーケットが油断している時に動く、ということも知っておいて下さい。
マーケット参加者の多くが身構えている時には、相場はなかなか動かないものです。
そうではなく、参加者の多くが油断している時に突発的な事件や出来事があると、パニック的な売りなり買いなりが大量に出て、相場は一気に動き出します。
そのため個人投資家としては、少なくともポジションを持っている間は油断をしないことを心掛けるのと同時に、相場全体からパニックに陥りそうな時には、すぐにポジションの解消に動くことです。
とはいえ、常に100%の緊張感を持つ事は不可能なので、いつでも相場に対して一定の緊張感を維持するよう心掛けましょう。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。