天職と適職
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才能とは、その人が人生で苦しんだ体験から生まれるものでもあります。
子供が事故や病気で亡くなった。
自分ががんになった。
ビジネスで失敗して破産したなど、大変な体験をしてそれを乗り越えた事により、人生が劇的に変わった人は沢山います。
その体験から、事故防止の活動に取り組んだり、同じ状況にいる人を励ます活動を始めたりする中で、人を癒やしたり、励ましたりする才能を見つける人がいます。
そういう才能は、人生で苦しい体験から回復する過程で自然と出てきます。
そして、その才能を使えば使うほど、過去の体験が癒されていきます。
才能をフルに生かしている人たちに共通しているのは、「自分は今のライフワークをやるために生まれてきた」と感じている事です。
「医者をやるために生まれてきた」「教育者になるために生まれてきた」「俳優をやるために生まれてきた」「セールスマンになるために生まれてきた」と心から信じているのです。
才能とは、その人の人生の目的です。
その人にとって大切なもので、パーソナルなものでもあります。
だから、才能は人の数だけあって、隣の人の才能とは違うし、真似をしようとしても意味ない事です。
あなたが、自分のハートで感じるものなのです。
皆さんは、天職と適職の違いをご存知ですか?
天職は、その人が生まれてきた目的に関わる事で、今の人生でやるように運命づけられたものです。
一方、適職は、その人の才能にあっている仕事です。
人は、適職をやっていると、社会的、経済的な満足を得る事ができます。
感謝される事も多く、やりがいもありますが、深いレベル(魂レベルでもいうべきもの)の満足感は得られません。
天職は、その事をやるために生まれてきたような活動です。
それは、必ずしもお金をもらうような仕事でなくても良いと思います。
それをやるだけで深い充足感があるので、報酬はあってもなくてもいいのです。
また、飲まず食わずでやっても、気にならないぐらいに楽しい活動なので、途中で止めるのが難しいぐらいのものが天職です。
この適職から天職への移行は、なかなか難しいものあります。
なぜなら、人によっては、この2つがまったく違う場合があるからです。
小さい頃から成績優秀で、医者、弁護士、エンジニアなどになった人の中には、40歳を過ぎて、「本当はこんな仕事をやりたくなかった」と感じ始める人がいます。
好きな事を趣味にするべきか、仕事にするべきかは、多くの人が悩むところではないでしょうか?
例えば、陶芸の才能がある人が医者をやるかたわら、陶芸を趣味でやるという事もアリです。
人生とは、つまるところ、「時間をどう使うのか」という事に尽きます。
自分の本当にやりたい事をフルタイムでやるのか、あるいは収入の事を考えて、週末だけやるのかです。
とりあえず、趣味でもいいから楽しい事ならやった方がいいと思いますが、多くの人がそれもやめてしまい、日常に忙殺されてしまうのは、その活動に魅了されて飲み込まれるのが怖いと感じるからだと思います。
例えば、音楽を学生時代にずっとやっていた人は、仕事で忙しい毎日の中でも10分ほど時間を取って、楽器を弾いてもいいと思うのですが、なかなかそうしない人が多いようです。
なぜなら、いったんそれをやり出したら、止まらないんじゃないかと感じてしまうからだと思います。
音楽が楽し過ぎて辞められない。
けれども、会社には行かなくちゃいけない。
そういうジレンマに陥るぐらいだったら、音楽には近づかないようにしましょう。
無意識のうちにそう考えたのかも知れません。
その結果、ドラムセットが使われないまま、10年も経ってしまったという人は沢山いると思います。
趣味でも仕事でもいいので、それが楽しい事なら、とにかくやめない事が大切です。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。