簡単な事から
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目標は設定した。
でも、なかなか始められない・・・という時、「私って駄目だなぁ。なんて意思の力が弱いのだろう」などと思ってしまいませんか?
しかし、「意思が強ければ、何でもできるはず」と、意思の問題にしてしまうのは、少し危険な気がします。
私達は「これはちょっと難しい」と思う事には、気が重くなってしまうのです。
うまくいく人、目標までたどり着ける人は、無意識、意識的に関わらず、その事を知っているので、なんでも簡単な事から始めます。
頑張って「力を入れる」のではなく、簡単に「力を働かせる」方法を、実践しているのです。
なかなか始められないという人は、自分にこんな声をかけてみて下さい。
「ほんのちょっとだけやってみない?」
そして、簡単に出来る事を5分だけやってみるのです。
「資格試験の問題集を1ページだけやる」
「メールを送る」
でも何でもいいのです。
5分で終了しても十分ですが、ほとんどは「もう少しだけやってみようかな」という気分になってきます。
なぜなら、「小さな達成をする」というのは、大変気分が良い事だからです。
食器洗いだけはしておこうと思い腰を上げ、気が付けば食器棚も片付けていたという経験は誰でもあると思います。
「なんて事はなかった」と思うと同時に、やり始めると、後は気分が乗ってくるのです。
最小限の意思の力で、最大限の事をしようと思ったら、最初のハードルを「今すぐできる簡単な事」に設定する事です。
軽く始めて、自身とやる気を引き出してあげる事が大切なのです。
「いい加減にする」「完璧にする」・・・人はどちらの側面ももっているものですが、完璧を目指す傾向が強いと、しんどい毎日を送る事になります。
「完璧主義」は、「100点を取ってこそ価値がある」「頑張ればできるはずだ」と思い込んでいる人に多いかも知れません。
こだわりの強い性質が、能力を発揮したり、成長したりする事に使われればいいのですが、いつも完璧にやろうとすると、落ち込みやすくなるのは当然です。
本来、楽しいはずの仕事や家事や子育てを、完璧さを求めて難しい顔でやっている人は多いようです。
ですが、常に完璧でじゃないとダメではなく、(良い)加減にである事をよしにする事も時には大切なのです。
「6~7割もできれば上出来」
「基本、0点じゃなければいい」
大抵の事は、それで何とかなります。
「うまくいく時も、そうでない時もある」と思っていれば、失敗してもまた続ける事ができます。
「笑顔でやれるか?」は、頑張り過ぎをチェックするポイントです。
そもそも100点の基準を設定しているのは、自分自身なのです。
それに「できた、できない」と一喜一憂しているなんて、馬鹿げた事なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。