先送り
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仕事では、解決するべき問題がどんどん出てきます。
が、だからこそ、トラブルやピンチを切り抜ける知恵が生まれますし、イノベーションだって起きるのです。
しかし、出遅れる人は、「解決までの道のりが長そうだな」とか「揉めたら面倒だから嫌だな」などと、問題を先送りしてしまう傾向があります。
先送りしても、問題がなくなるわけではありません。
ただ悩む期間が長くなってしまうだけです。
一方、行動が早い人は、解決への着手が早いです。
問題があるなら、むしろ積極的に関わっていき、少しでも早く解決して前に進みたいからです。
行動が早い人は、身の回りの問題を、厄介事ではなくチャンスととらえています。
納品日に間に合わせるには、どうしたら良いか。
会社の利益をどうやったら増やせるか。
重たい荷物を運ばなくていい方法はないか。
他にも、テレビが売れていませんとか、二酸化炭素がいっぱい出ますとか、車が渋滞していますとか、疲れるとか、人体に影響があるとか、ストレスが生じるとか、ごねる人がいるとか、私達の周りには山のように問題があります。
問題が沢山あるという事は、自分が力を発揮できる場が沢山あるという事です。
イライラする事もなく、無駄な事もなく、誰もが仲良くできる世界には、仕事らしい仕事は発生しません。
出遅れる人は、トラブルが起きた時「その責任が自分にある」「自分が責められる」と萎縮してしまう傾向が強いです。
そのせいで思考が停止し、効率が著しく下がってしまいます。
もちろん、「誰のせい」と言われれば、自分に非がある場合もあると思います。
しかし、問題というのは何かしら起きてしまうものであり、自分だけが避けて通れるものではありません。
管理職ならともかく、1人のプレイヤーという立場であれば、たんたんと目の前の問題解決に目を向けるのが本来のあり方です。
そもそも、自分1人で完結する仕事なら、誰でも深く考えずにすぐに解決に向けて着手すると思います。
面倒に感じるのは、自分以外の人間が関与している事によって、「相手が怒っている」とか「相手からの評価が下がる」とか、ネガティブな想像が膨らんでしまうからです。
極論、自分は新幹線だと思いましょう。
相手の機嫌が悪かろうと、自分は決まった時間に対応を始め、決まった時間には終わらせている。
どうせいつかはやる事ですから、相手の気持ちなんか関係ありません。
「問題が生じた事」と「責任問題」とを一緒くたにすると、混乱して動けなくなってしまうので注意が必要です。
たんたんと仕事をするには、大きな問題を小さなパーツに分けてタスク化し、それを1つ1つ片付けていくという意識が必要だと思います。
厄介な問題に思えても、それぞれは単なるタスクです。
そういう見方ができると目の前の仕事に集中力が生まれます。
また、問題が起きた時に備えて、自分なりに対処法を用意しておくと、落ち着いていられます。
自分より圧倒的に忙しく重い責任を負った人達が、次々と出てくる問題にどれほど高速で対処しているのかを想像すると、不思議と冷静に解決策を考える事ができるのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
