稼げる器
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「誰でも億万長者になれる」
「これであなたも不労所得で一生安泰」
巷ではそんなセールストークが溢れかえっており、楽をして儲けようとする人たちが、お金に困っている人にドッと群がって、なけなしのお金をむしり取ってポイ捨てしています。
ただえさえ貧しいのに、その上に更に貧しくなってどうするのでしょうか?
この際はっきりとさせておかなければならないと思うのですが、人には稼げる器というものが確実に存在します。
それは努力ではどうにもならず、その人の才能でほぼ決まっているのです。
例えば過半数の人は、年収1千万円に届かず生涯を終えると思います。
それは多くの人にはその程度の器しかないという証拠なのです。
器のない人間が無理に稼ごうとすると、法律すれすれのマルチ商法や法外に高額な怪しい商材販売で、短期的に稼いで勝ち逃げする以外にはないのです。
ゆとり教育ですっかりふくれ上がった底辺層を、先ほどのセールストークで煽りながら、荒稼ぎしている連中もこれと同じです。
これでは誰からも尊敬されないですし、生涯「下流の成功者」というレッテルを貼られたままご臨終です。
こうした詐欺まがいで短期間に稼いで、「自称成功者」になるにしても、ある種の才能が求められるわけなのです。
以上の事実を踏まえた上で、皆さんはどう生きますか?
普通の中小企業で勤務をし続ける限り、年収の上限は600万円で終わります。
そこそこの大企業やお役所で勤務し続ける限り、年収の上限は1千万円で終わります。
会社を辞めて独立するほどの器がないという事は、年収600万円や1千万円にふさわしい器だという事に他ならないでしょう。
無理に独立した所で、本人にその器が無ければ成功には程遠いのです。
むしろ会社に勤めていた頃より年収が下がる人の方が、はるかに多いのが現実なのです。
「自分の器を勝手に決めるな」と吠えている人々は、自分が高学歴エリートだったり、既に成功して安定を確保していたりするから、そう言って悦に入っているだけなのです。
まず自分の器を知る事から始めてみて下さい。
自分の分を知った上で挑戦するのと、分をわきまえずに挑戦するのは、対極にあるのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。