対話
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物事を伝えるために、人間は言葉という手段を持っています。
言葉をコミュニケーションの道具として考えていない人がいます。
確かに言葉は、人とコミュニケーションをとるために必要な手段です。
しかし、それは本来の目的ではありません。
言葉はあくまで自分の意見を伝えるためのものです。
そして、更に言葉で物事を伝えるためには、「何を」伝えるかがまず重要になってきます。
つまり自分の中で、意見を育てる必要があります。
心理学では、発声を伴う言葉を外言（外言語）、頭の中で考える時の言語を内言（内言語）といいますが、これは「内なる言葉」と「外なる言葉」とも呼ばれています。
「伝える」というと、雑談の本や会話力の本、コミュニケーションの秘訣といったような小毛先のテクニックを学んでいる方が多いそうですが、本当に伝える力を付けるには、外に向かう言葉「外なる言葉」を磨くのではなく、まずは「内なる言葉」を磨く事が大切です。
つまり、本当に今、自分が何を考えているのか、何を思っているのか自分との対話をする事が大切です。
では、「内なる言葉」をどうやったら磨く事ができるのでしょうか？
まず最初に、頭の中にある事を書き出してみて下さい。
「これからどのように生きていきたいか」という質問に対する答えを書き出してみて下さい。
例えば仕事で成功したい、他の人と違う事にチャレンジしたい、世の中をあっと言わせたい、趣味と仕事を両立したい、同期で1番になりたい・・・。
出来るだけたくさん書いて下さい。
次にその答えの中の1つを取り出して、考えを掘り下げていきます。
例えば先ほど書いた中から1つ「仕事で成功したい」をピックアップしてみます。
そして、それは「なぜ？」なのか。
そして、「本当？」なのか。
それで、「どうなりたいのか」を描いていきます。
多くの人は、「仕事で成功したい理由は何か？」という「なぜ？」で止まってしまい、「本当」なのか、「どうなりたいのか」についてまで考える事ができません。
「なぜ？」→「出世をして年収を上げたいから」
「どうなりたいの？」→「家族をハワイに連れて行きたい」と深掘りしてみて下さい。
次に、その答えを更に深掘りして、「なぜ、家族をハワイに連れて行きたいのか？」を考えて書き出していきます。
これをする事により、内なる言葉を育てる事ができます。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
