落ち込むと引きずる
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皆さんは、失敗した時にどんな気持ちになりますか？
ようするに、落ち込まない、へこまない人なんていないのです。
にもかかわらず、落ち込むのはダメな事と思い込んでいる人は結構いるように感じます。
「落ち込むのはネガティブだから」と勝手に決めつけて納得してしまう人、更には落ち込んでいるのに我慢してポジティブなふりや明るく装う人は、心のバランスを崩してしまう事だったあるものです。
このように、落ち込む事がダメなんだと思ってしまうと、それこそ自分で自分を更に追い詰めてしまう事になり兼ねません。
たとえ落ち込んだとしても、落ち込むこと自体そのものは、人であれば当たり前の事、むしろ健全な事です。
それを引きずったままでいる事が、よくない事だと思います。
落ち込む事と、引きずる事は別だと考えてほしいのです。
失敗した時に、怒ってしまうのも、八つ当たりや誰か周りの人に迷惑をかけるような事でなければ良いと思います。
例えば、自分自身に対して怒るかのように不満を口に出して、怒りを原動力にするなどです。
これは、「どうすれば問題が解決できるのか？」という質問を常に自分に問いかける方略思考タイプへと切り替えるためです。
もちろん最近ではアンガーマネジメントなど、怒らない生き方も確かによい部分はあると思いますが、私は人はいくつになっても「怒れる人間」でないとダメだと思っています。
どういう事かといえば、人は怒りと悔しさがあるから変えよう、変わろうとする面があるからです。
つまり、うまくいかない事があったら「なんでだよ」「どうしてだよ」と怒りを自分に向けて問いかける事で、好奇心と探究心をかきたてているのです。
そもそも不満は、結局自分の理想と現実にギャップがあるから感じるものです。
不満に感じているものならば、その不満を解決したいという気持ちがどこかにあるという事なのです。
そこで、クヨクヨするよりも、むしろ怒りの感情を利用しようという発想です。
「自分はこうしたい、これがやりたい」という気持ちを強く前面に押し出していく事で、怒りの感情が生まれやすくなります。
ただ、人によっては、「ちょっと怒りの感情を出す方法は自分にはふさわしくないな」と思うかもしれません。
大事なのは、どんな失敗や困難でも落ち込み続けるより、そこから教訓を見いだそうと考えてみる事です。
もし、自分に怒りを向けられないのなら、起きてしまった事から、何かを学ぶという習慣を持ってみても良いかも知れません。
その為に不満をこぼす事は、決して悪い事ではありません。
この習慣がある限り、あらゆる不幸な出来事や失敗からでも学びを得る事ができるようにもなります。
そして学びを得る事ができた真実は自分にとってプラスの出来事にもなるわけです。
つまり、「怒り」の感情は、「跳ね返す人」にこの上ないパワーを与えてくれるものです。
その為に、不満をすぐに口に出す事も必要だと思って下さい。
ただし、「健全に」活用してみて下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
