資産増加の正しいイメージ
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FXトレードをするにあたって、自分の資産が増えるイメージを明確に描くことができる人はどれだけいるでしょうか?
イメージの描き方も人それぞれだと思います。
考えられるパターンは、大きく分けて5つあります。
①夢想型
これは、いわゆる一発屋です。
宝くじのように一攫千金を夢見てトレードしている人です。
「一山当てたら、もう何もせずに南の島で過ごす」ことをイメージしています。
トレードを繰り返して行うという概念がなく、短期間で大きく勝ちたいという欲に支配されています。
博打的なトレードの典型と言えるかもしれません。
何もせずに大金を得たいという欲が大きく働き、「資金管理トレードを学ぶ」という考えは、そもそもありません。
②加速型
このパターンには良い面と悪い面があります。
安定した利益が出るようになり、複利運用ができるようになると、収支が上がっていくと思います。
その一方で、リスクを取り過ぎている可能性もあります。
リスクを取り過ぎると損失のブレ幅が大きくなります。
ブレ幅が大きい場合、連敗時に破産の確立が高まってしまうので、要注意です。
③失速型
いわゆるビギナーズラックに代表されるようなパターンです。
初めのうちは調子が良く、順調に資金が増えていきますが、そのうちコツコツドカーンを繰り返して失速してしまう、損切り貧乏の典型的なケースです。
④右肩上がり型
急激にではありませんが、一定の時間をかけながらゆっくりと増えていきます。
増える速度が加速したり失速したりもしません。
安心感をもって見ていられます。
将来像が見通せるので、何かを変える必要性を感じません。
理想的なイメージです。
⑤右肩上がり強化型
トレードも右肩上がり、本業でも右肩上がりのパターンです。
トレードの他に安定した収入があることは強みです。
トレードがうまくいっているのに、本業がうまくいかないということは考えにくいです。
本業がうまくいくことでトレードにも良い影響を及ぼすことはあると思います。
「相乗効果」が期待できます。
以上の5つが、資産増加のイメージの大まかなパターンです。
資産増加の正しいイメージを持って下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。