等身大
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「自分を知ろう」と言っても、ちょっと落とし穴があって、もしかしたらそこには自分が知りたくない自分もいるかもしれません。
人事評価のやり方に「360度評価」というものがあります。
上司や同僚、部下、あるいは他部署の社長など、様々な人からの声をベースにその人を多面的に適正に評価するというものですが、評価の中には「自分の事をそう思っていたんだ？」とか「自分はそんな風に見られていたんだ？」というものもあったりして、言われた側からするとちょっと精神的にきついという事があると思います。
しかし、やっぱり自分を知る事は大切です。
なぜなら、「自分が思っている自分」や「自分がこうであって欲しいと思う自分」「自分はこうあるべきだと思う自分」と、本当の自分は違うからです。
年齢を重ねたり、会社のポジションが上になってくると知らず知らずのうちに、心に鎧をまとってしまう可能性があります。
「もう30歳なんだから、これくらいはできないと恥ずかしい」とか「今さら、こんな事は人に聞けない」とか「マネージャーなんだから、こうであるべきだ」とか「カッコ悪い自分は見せたくない」とか。
そんな理由で等身大の自分を見せられないようになります。
一言で言うと、「ちっちゃなプライド」という事です。
出来ない自分を認めたくない、できない自分を知られたくないという気持ちが強く、とにかく強がってしまうのです。
そうなると、そのせいで友達がいないという事だってあり得ます。
しかし、そういう方が意外と気づいていない事は、「赤の他人」だったり、「二度と会わない人」にどう思われてもいいやと思えていない事です。
「人前で話す事」が、大きなハードルだと思っている方は、一度「どう思われてもいいや」と思い、自分をさらけ出してみて下さい。
これを乗り越える事ができた後、ちゃちなプライドで自分の心や行動の制限をしてしまうのはもったいないな、と思うようになり、少しずつ自分の殻が破れてくるのです。
「自分を知る」とは等身大の自分を知る事です。
変に尊大になるのではなく、逆に謙遜し過ぎたり卑屈になる事でもなく、ありのままの自分を受け入れて認める事です。
ちゃちなプライドは本当にもったいないので、皆さんも捨てるように心がけてみて下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
