レバレッジは借金
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「FXといえばレバレッジ!」と言われるほど、「レバレッジをかけることのできる点がFXの最大のメリット」というイメージが定着しています。
しかし、これはとても安易なイメージです。
レバレッジはFXの多くの側面の1つにすぎません。
また、レバレッジそのものの本当の意味や正しい活用法を知っているトレーダーは少数派に見えます。
「レバレッジ」と聞いても、分かっているようで分かっていない、今ひとつ腑に落ちないと感じる人が多いと思います。
これは、単純なものを複雑にして人を惑わせてしまっている典型例です。
一言でいえば、レバレッジとは「借金」のことです。
「レバレッジを利かせる」とは、自己資本だけでは投資額が小さく収益性も小さいので、資金を何倍も借り入れて投資額を大きくしながら収益性も上げる、という意味になります。
レバレッジを利かせれば、収益性が上がる一方で、リスクも大きくなります。
リスクが大きくなるとは、損失が生じた場合の絶対損失額が増えることを意味します。
レバレッジとして分かりやすいのは、住宅ローンです、
マイホームを購入しようとする時、全額キャッシュで支払える人はそれほどいません。
多くの人は自己資金を頭金として準備したら、残りは銀行や公庫からの借り入れに頼ることになります。
5000万円の物件を購入するとして、頭金を1000万円準備している場合は、4000万円の借り入れが必要です。
5000万円のうち5分の1の1000万円しか資金がないので、この場合のレバレッジは5倍です。
そして、4000万円の借金を背負うことになります。
借金は返さなければなりません。
万が一、返せなくなった時には、担保となっている家が差し押さえられます。
ただし、その借金を背負うというリスクの見返りに、キャッシュでは到底買えない物件を今すぐに手に入れることができるわけです。
FXのレバレッジも一緒です。
レバレッジ5倍で運用する場合、自己資金(証拠金)100万円で500万円分の外貨ポジションを持つこともできます。
リスクも最大5倍になりますが、利益も最大5倍になります。
もう一度お伝えしますが、レバレッジとは借金のことです。
借金をすれば自己資金だけでは買えない大きなものが買える一方で、返せなくなった時のダメージが大きい、という単純な話です。
レバレッジについては、企業の財務という視点から考えると理解がさらに進みます。
多くの企業は、株主からの出資金である自己資本と銀行などからの借入金によって資金調達するという形をとっています。
企業にとっては、自己資本だけで会社を維持、成長させていくことが必ずしも良いことだとは言えません。
もちろん、自己資本だけで融資を受けないなら、返済リスクを背負わなくて済むので、ストレスは小さくなるかもしれません。
しかし、会社をさらに大きくしよう、新たな市場を獲得していこうとする時には、先行投資をしなければならないケースが多々あります。
成長する過程で多額の資金が必要な時に融資をうまく活用することも、良い経営者の資質であるといえます。
「FXトレードのレバレッジも借金だ」ということは理解できたと思います。
企業の財務を考えれば分かるように、やはり「借金は悪い」という考え方は間違っています。
借金自体が悪いのではなく、無理な借金や無計画な借金が悪いのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。