相場パターンと対策
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値動き分析では、再現性があり、よく現れる値動きのパターンを多く知ることで、予測の精度を高めることもできます。
いくつか典型的なパターンを5つ説明します。
①ジリ高
②ジリ安
③急騰
④急落
⑤横ばい
以上の5つです。
①は、プライスがジリジリ上げていく時のパターンです。
新たな買いが継続的に入っているように見えて、実際にはショート筋の買い戻しが主流になっている場合が多いです。
戻りを売っても思うようには下がらず、しかし、ゆったりとした上げのためショートの買い戻しも出遅れがちになります。
ところが下がらないために、一部のマーケット参加者の買い戻しが入り、一段の上げを見せるのです。
しかし、そこでは新たな戻り売りが入り、結局は全体としてのショートポジションの総量が変わらず、また上がる、という負の連鎖が繰り返されます。
値動き的に見ても、一時的には売りが出て下げても、また売りが湧いてきて、ジリジリ上がるということを繰り返します。
こういう局面では、当然、ロングで入れば利益を上げますし、ショートで入るのは危険です。
しばらくジリ高が続くと、ロンドン勢など大口のマーケット参加者がショートスクイズ(ショートポジションのあぶり出し)を仕掛けてきて、大々的なショートのストップロスが出てパターンが終了する場合が多いです。
その前にショート筋が自ら覚悟を決めて大きく損切りに出て、いきなりジリ高パターンが解消する場合もあります。
②のジリ安は、①と逆の、ジリジリと下げるパターンです。
これも売り下げているのではなく、ロング筋の投げが本当の主演です。
ゆっくりと下げるためにかえって投げる踏ん切りがつかず、その分さらに下げてしまう、というサイクルが続いているパターンです。
こちらのパターンでも、ジリ安が終了するのは外部の参加者による売り崩しで、一気にストップロスが出た時ですが、当然ながらロング筋の自主的な投げによって終了する場合もあります。
対応策もジリ高パターンの正反対を行えばそれで良く、基本はショートで入り、ロングで入るのは避けるようにして下さい。
③の急騰は、ロストカットが集中することによって起こるパターンです。
ジリ高では散発的に投げられるのに対し、なんらかの重大ニュースなどをきっかけに、いきなり投げが集中してしまうことで発生します。
こういう時のショート筋は、可能な限り素早くポジションを解消して、マーケットから脱出しようとしています。
そのため、レートなどは度外視で買ってきます。
具体的にはショートポジションのロスカットなのでショートの買い戻しです。
ロスカットが一時に集中するので、マーケットに与える影響もかなり大きくなるパターンです。
このパターンで気を付けるべきことは、急騰の後はマーケットのポジションは、ほぼスクエアになっているのを知っておくことです。
新たなポジションメイクがされていないので、ショートポジションが一通り買い戻された後は、高止まりする傾向があります。
④の急落は、急騰の正反対の形となるパターンです。
なんらかの理由で、ロング筋のロスカットが集中することで引き起こされます。
積み上がっていたロングポジションが一通り投げられると、安値圏に張りつきます。
しかし、ここで性急にポジションメイクをしてはいけないのは、急騰パターンと同じです。
⑤の横ばいは、急騰や急落パターンの後に出てくるパターンです。
いわゆるレンジ相場で、横ばいになる前に大きく上がるなり、あるいは下がるなりの相場があって、マーケットがある意味でエネルギーを使い果たした時に出てくるパターンです。
なので、上げても下がるし、下げても上がるということを繰り返し、新たにマーケットにコンセンサスを与えるような材料が現れたり、新しいフロー(資金の流れ)が出てきたりしないことには、レンジ幅から大きく離れることはありません。
当然、このパターンが示視している時は、レンジの幅を見極めて、細かく利幅を取るトレードを心掛けて下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。