知ったかぶり
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知ったかぶりをしてはいけない、そう分かっていながら、私達はたびたびその過ちを犯してしまいます。
人が「知ったかぶり」と思われてしまう状況として、次の2つが考えられます。
まず、自分は本当に正しいと確信したにもかかわらず、間違っている場合です。
あなたから教わった相手は「間違った事を教わった」と解釈する為、結果的に、あなたの意図に反して「知ったかぶり」と思われてしまうのです。
しかし、どれほど注意を払ったとしても、間違いを0パーセントに出来る事はないと思います。
以前に流行した経営用語に「シックス・シグマ」というものがありました。
「100万回の確認作業を実施して、不良品の発生率を3・4回以内に抑えよう」
という品質管理のセオリーです。
今後も私は悪意なく相手の期待を裏切る事があるかもしれませんが、極限まで真摯に受け止めて生きる以外、方法はないと思っています。
次に、自分としても確信が持てているわけではないのに、わかったふりをして、あてずっぽうで答えてしまった場合です。
この場合は、「自分を実際より良く見せたい」という理由が大きいと思います。
同じ嘘でも、自分のためについた嘘は罪が重いのです。
自分のために嘘をつく人たちの特徴は、24時間365日、ずっと自分の事しか考えていない事です。
そうして自分のために知ったかぶりをする人は、あちこちで同じ事をやらかしているから、あちこちで適をつくってしまい、結局は自分の悪評を自分で広めているという事になるのです。
皆さんも、思い当たる点があるかもしれないと思ったら、すぐに今後の行いを改めればいいだけの事です。
「知ったかぶりで1番損をするのは自分自身」だという事を強く意識して、今この瞬間から、知ったかぶりをしないと決断する事です。
何か改善しようとすれば、まずは厳しい現実を受容する事から始まります。
厳しい現実を心から受容すれば、放っておいても行動に移して習慣化できます。
そして、つい知ったかぶりをしてしまったと気付いたら、その度に出来る限り早く謝罪すればいいのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。