ケチ
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「ケチな人は守りに入っているから損をしない」というのは、逆です。
二流は、ケチです。
ケチだから、損をします。
損をした時に、その損を何とか取り返そうとするからです。
海外旅行に行って、「お土産を買わないと損」「せっかく旅費を使ってここまで来たのに、何も買わなかったら旅費が無駄になる」と思うのが、ケチな人です。
映画館に入って、1800円を払います。
その映画が面白くない時に、「最後まで見ないと損」と言うのは間違っています。
面白くないのは、今の自分の波長に合わないからです。
そういう時は、すぐに出ないと時間がもったいないのです。
最初に波長が合わなければ、後から合う事はありません。
後の時間の方が大切です。
損したくない気持ちで、ますます損をするのです。
損切りをした瞬間に、損を忘れて、次に稼ぐ事を考えます。
気持ちの上で、「勉強になった」と損切りできる事が大切なのです。
一見、儲かりそうな仕事は、実際にしてみると大変です。
サービス業は、なかなか人が集まりません。
社長が「初任給を上げたら集まるはずだ」と考えて、給料を上げました。
会計人が来なくなりました。
「給料が高いという事は、しんどい仕事に違いない」と思われたのです。
今は、皆が皆「給料は高い方がいい」と思わなくなってきた時代です。
これは、間違っていません。
給料が高い仕事は、しんどい仕事です。
楽したければ、給料が安い仕事を選べばいいのです。
「給料は安くていいから楽な仕事をしたい」というのは、明快に割り切っています。
お金とのつき合い方として、基準がはっきりとしているのです。
「儲かる仕事がしたい」→「しんどい仕事は嫌だ」→「でも、儲かる仕事がしたい」という行ったり来たりが、1番ウロウロします。
そういう人は、転職を繰り返して悲惨な目にあうのです。
一流は、儲かる仕事よりは、好きな仕事をしています。
儲かる仕事を放棄できるのです。
どれだけ得するかは関係ありません。
究極は、損になってもいいから、「好き」で選びます。
好きな事をして儲かる仕事はありません。
あらゆる仕事で、トップの人は、その仕事をしたかった人ではないのです。
「死ぬほど好き」と言っていた人に限って、儲からないと分かると、ポッキリ折れます。
夢中になりすぎる事は冷静さを欠くので、どこか行き詰ります。
客観的にみられるぐらいの方が、お金を生み出せるのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
