2つの質問
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転職する時に聞かれる質問は2つしかありません。
「前の会社はなんで辞めたの?」と「給料はいくら欲しい?」です。
この2つの質問で、その人を採るか採らないかが決まります。
答えにくいのは、「いくら欲しい?」という質問です。
「前の会社ではこれぐらい貰っていたので、これぐらいは欲しいです」という答えが1番多いと思います。
これは、二流です。
自分の都合を言っているだけだからです。
会社にプラスになる仕事をどれだけできるかの方が重要です。
「1500万円、御社を儲けさせる自信があります。3倍儲けさせるので、500万円下さい」と言うならいいのです。
「前の会社で500万円貰っていたので500万円下さい。編集は初めてです」と言う人がいるのです。
前の会社に10年勤めていたなら、10年後に500万円だったという事です。
編集が初めてという事は、スタートの金額を言う必要があります。
今会社にどれだけ役に立つかという事が本来の給与の金額です。
「これだけ貰わないとできない」という自分の都合で語るのは、二流の発想です。
二流は、「いくら貰えるか」を先に考えます。
一流は、「いくら相手の役に立って喜んでもらえるか」という事を考えます。
相手側のメリットを基準にするか、自分のメリットを基準にするかで変わるのです。
二流は「万が一病気になったら困るから貯金しておこう」と考えます。
貯金も、不安をベースにしています。
一流は、「これで勉強して給料を上げるんだ」と考えます。
これは、希望にお金をかけているのです。
例えば、1冊1300円の本があります。
二流は、「本に1300円を払うなら、貯金しよう」と考えます。
不安をベースにすると、本は買えません。
希望をベースにするから本が買えるのです。
「ここで勉強しておけば何かチャンスがつかめるかも知れない」
「好きな事ができるかもしれない」
「出会いがあるかもしれない」
と考えるのが一流です。
1冊の本があった時に、その本代を貯金に回す人と、本を買って自分の中に「貯金」する人とに分かれます。
100%希望に使えるか、少しでも不安の方へ回しておくかで、その人の生き方が一流か二流かに分かれるのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。