運
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「運が良くなりたい」とつい願いますが、運は良くならない方がいいのです。
「運がいい」というのは、自分が努力した量よりも多く入ってくる事です。
働いていないのに沢山の給料が貰える、くじびきで当たるというのは、自分の努力とイコールの収入ではありません。
自分がかけた労力よりも沢山のリターンがある事を、「運がいい」と言い、つい求めてしまうのです。
実際は自分がかけた労力と入ってくるお金は必ずイコールです。
例えば、100万円の労働をして200万円入ってきました。
そこで「プラス100万円だ。運がいい、ラッキー」と思いがちです。
そのあとで、残り100万円分ただ働きしたり、「100万円返して下さい」と言われます。
残り100万円の請求はいつか必ず来るという仕組みなのです。
これが「運がいい」という事の怖さです。
このお金の仕組みは、天がつくっています。
税務署からは逃れられても、天から請求が来るので逃れられません。
逆に、運が悪い事からはみんな逃げたいと考えます。
例えば、100万円分の労働をしたのに50万円しか支払われませんでした。
これを「運が悪い」と考えます。
残り50万円は必ず返ってきます。
今運よく入っているお金は、未来の自分から取っているお金なのです。
一流なら、「入ってくる量よりも沢山働くと、より稼げる」と考えます。
二流は、「働いた量よりも沢山のお金が入って来て欲しい」と願います。
やがて自分の労力よりも多い分の収入が取られる事に気がつきません。
「運がいい」という人は、やがて「運が悪い」と言います。
一流は全ての事に関して「運がいい」とは言いません。
運に頼っている人は、他人にも「あの人は運がいい」と言います。
誰しも、かけた労力と入ってくるお金はすべてイコールです。
沢山お金が入ってきた人は、運がいいからではありません。
それだけかけている労力が多いのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
