心配事は少ない
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多くの人は絶えず心配しています。
自分の力では変える事の出来ない過去の事について心配し、自分の力では左右できない未来について心配し、自分の力ではどうしようもない景気や戦争、政治について心配しています。
更に興味深いのは、多くの人が心配している災難の大半が、実際には起こらず、たとえ起こっても大したことがないという事です。
作家のマーク・トウェインはいみじくも「人生で沢山の心配事を抱えてきたが、その大半が実際に起こらなかった」と言っています。
ここで肝に銘じましょう。
いくら心配しても、過去と未来は変える事ができないですし、現在をより良くする事も出来ないのです。
それどころか、あなたはますます落ち込んでしまい、現在を楽しむ事ができなくなるのです。
心配する事がどれだけ時間と労力の無駄かご理解いただけたでしょうか?
別の例を紹介します。
自己啓発の講演家ロビン・シャーマがセミナーで、ある管理職の男性に自分の心配事を分析するように言ったところ、次の結果が出たそうです。
心配事の54%は多分現実にならない事だった。
26%が変える事の出来ない自分の過去の行為に関するものだった。
10%が他人の意見に関するものだった。
4%がすでに解決した個人的な健康問題だった。
注目する必要があったのは、わずか6%だった。
結局対処しようがなく、エネルギーを奪うだけの問題を見極めて除外する事によって、その男性は自分を苦しめてきた心配事を94%を排除する事ができたそうです。
「もし問題が解決できるなら、心配する必要はない。もし問題が解決できないなら、心配しても仕方ない。結局、どちらにしても心配したところで何の得にもならない。」 ダライ・ラマ14世
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。