溝を渡る恐怖
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クワドラントの左側にいる人が右側に移るためには、かなり高いハードルが待ち構えています。
そのハードルとは、「恐怖」の事です。
クワドラントの左側と右側の間には、深い溝=キャズムがあります。
そのキャズムを飛び越える事に、人は躊躇してしまうのです。
なぜかと言うと、クワドラントの左側にいる人達は、「時間を使ってお金をもらう」という生活しか知らないからです。
これに対して、キャズムを超えた先・・・クワドラントの右側では、「まずお金を出す」事から始めなければなりません。
ビジネスを起こすにしろ、投資を始めるにしろ、最初にするのはお金をもらう事ではなく、出す事です。
ここに恐怖を感じてしまうのです。
確かにかつては、投資や起業はある種の「冒険」と見られていました。
しかしそれは「クワドラントの左側に居れば安定した生活が送れる」時代だったからです。
人は快楽よりも痛みを強く感じるものです。
かつて、クワドラントの右側は「憧れ」の象徴でした。
「自由に時間を使えたらいいな」
「好きなように仕事ができたらいいな」
投資をしたり、会社を起こしたりして、それを手にする事は夢に過ぎない。
対するクワドラントの左側は、いつもと変わらぬ「日常」です。
人は夢よりも目の前の現実を選択し、快楽よりもお金を先に払う痛みを避けようとします。
しかし今、実際に私達が感じるべき本当の痛みとは、クワドラントの左側に居続ける、という事なのです。
2013年、「世界の亀山」という液晶技術を武器にして一時代を築いた大企業シャープが、5000人規模の大量解雇を断行しました。
更に、様々な業種・業態の企業が、早期退職者を募り、規模を縮小させているのが今の日本の姿です。
マネジメントの父と言われるP・F・ドラッカーは、リスクには「負うべきリスク・負えるリスク・負えないリスク・負わない事によるリスク」の4種類があると、その著書の中で述べています。
キャズムの左側に居続けるという事は、まさにこの「負わない事によるリスク」に相当するという事が、おわかりいただけたでしょうか?
国の経済政策に運命を託す事、収入源を1つの勤務だけに頼っている事、キャズムを超えない事がとても危ない時代になってきたわけです。
「ビジネスオーナーなんて、絶対に無理!自分にはできない」
「投資なんて、何の知識もないんだから失敗するに決まっている」
そんな新しい事を始める際に感じる漠然とした不安や恐怖よりも、今現在、日本が置かれている現実的な恐怖の方が勝ってきている・・・だから、私達のもとにも起業を目指す人達、投資を志す人たちが多く集まってきている訳なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。