次の行動を考える
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私達は、何か悩み事があると、「どうして？」と考えてしまいがちです。
例えば、仕事でミスをした時、「どうして私はこうなの？」「どうして上司は私にきつい言い方をするの？」「どうしてこの仕事を選んじゃったんだろう」などとあれこれ悩みが膨らんで、夜も眠れなくなるかもしれません。
そんな風にクヨクヨしている時は、「問題」と「感情」をごっちゃにしている時です。
どちらも同じくらい大切なテーマですが、まずは「問題」を解決する事から始めてみて下さい。
問題を解決するには「どうして？」ではなく、「どうしたら？」と考える事です。
「どうして？」と理由を考えるのは、今後の改善のために必要な場合もありますが、簡単に答えが出ないような事を考えても、自分で自分を悩ませ、苦しめるだけなのです。
そもそも、本当の答えなんて、誰にも分からないのです。
これからうまくいくために、「今、自分に何ができるのか？」だけをシンプルに考えてみて下さい。
仕事でミスをしたのなら「ミス防止のために、2階チェックする」「時間に余裕をもつ」、失恋をしたなら「積極的に婚活、恋活をする」「しばらくは習い事に没頭する」というようにです。
「放っておく」「今は棚上げする」という何もしない解決策もあると思います。
自分なりの「小さな解決策」を見つけて動いていると、心の中のクヨクヨは薄らいでいくはずです。
「どうして？」で止まってしまうから、悩みは大きくなるのです。
「では、どうしましょう？」と前を向く習慣で、クヨクヨを追い出してみましょう。
次に悩み事があった時の「感情」をどうするか？についてお話しします。
まず、過去の事は「後悔しない」、未来の事は「不安がらない」、現在の事は「執着しない」の事3つがとても大切なのです。
つまり、後悔、不安、執着を手放せるという事です。
次のようにしてつぶやく事で、ずいぶん楽になると思います。
・過去の後悔に対しては・・・→「あれはあれで良かった」。
・未来の不安に対しては・・・→「後はなるようになる」。
・現在の執着に対しては・・・→「これでいいのだ」。
まず、「あんな事、しなければよかった」などと後悔しても、過去は変えられません。
様々な事情があったのですから、「あれはあれで良かった」のです。
次に、「将来、こうなったらどうしよう」と不安がっても、先の事は誰にもわかりません。
出来る手を打ったら、「後はなるようになる」です。
最後に、「これが欲しい」「これは叶えたい」という執着は生きる力にもなりますが、どうにもならない事に執着しても無駄なのです。
バカボンのパパの口調で「これでいいのだ」と自分に声をかけてあげて下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
