自分に厳しい
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怒哀の感情によって心が陰鬱になる要因の1つとして、自分という人間を厳しく査定する事も関係しています。
人間は自分に対して甘いところがあると言われていますが、そうではありません。
実際は、意外と自分に厳しいところがあるものです。
では、どういう時に自分を厳しく査定するかというと、「完璧にやらなければならない」「努力しなければならない」と考え、それがうまくいかなかった時です。
すると「もっと、きちんとやらなければ・・・」という思いにかられ、自分を責め立てようとします。
それでもうまくいかないと、今度は自己嫌悪に陥ります。
自己肯定感も低下し、ストレスも溜まっていきます。
まさしく負のスパイラル。
これでは陰鬱になるに決まっています。
そうならないために、「プロ野球で言う打率三割の打者を目指しましょう」とアドバイスをします。
打率三割の打者を目指すと言われると、ハードルがものすごく高く思えますが、実は真逆で「十のうち、三割できれば上出来」という考えからです。
これなら、うまくいかなくても自分を厳しく査定し、責め立てる事はありません。
三割では低すぎる・・・というのであれば、大相撲の幕内力士のように勝ち越しを目指すのも良いかも知れません。
大相撲の本場所は15日間、開催されます。
7勝8敗ならば負け越して番付が下がりますが、8勝7敗ならば勝ち越して番付が上がります。
要するに「半分以上うまくいけば上出来」と考えるようにするのです。
そうすれば、少しくらいうまくいかない事があっても、自分を厳しく査定する事もなくなるでしょうし、その事で心を曇らせる頻度も激減していくに違いありません。
突然ですが、皆さんが幸せを感じるのはどんな時でしょうか?
これは永遠のテーマでもありますが、大抵の人はこんなイメージを抱くのではないでしょうか?
地位と名声を得て、大勢の人から敬われている自分。
豪邸、億ションで暮らしている自分。
豪華客船、ファーストクラスで世界中を旅している自分。
しかし、そうなる事が本当に幸せでしょうか?
どれも一過性の喜びや感動にすぎず、それらは時が経つにつれて、薄れていってしまうものでもあります。
地位と名声を得る事ができたとしても、それに見合うだけの困難が押し寄せてきたら、神経をすり減らしてしまうのは必定です。
豪華客船に至っては、思いでこそ残るものの、下船した瞬間から現実の世界へと引き戻されます。
けれども、「毎日がワクワクする」「毎日、なすべき時に、なすべき事をしている」といった感情にいつも浸る事ができれば、その人は十分に恒久的な幸福感を味わう事ができます。
では、どうすれば、そういう感情を湧き起こす事ができるのでしょうか?
その鍵は時間にあると思います。
私達は天から平等に1日24時間という時間を与えられています。
うち、仕事に費やす時間は、だいたい3分の1から半分程度です。
その時間が苦痛を感じるだけのものであったとしたら、どうなるでしょうか?
日々の生活、ひいては人生そのものが苦痛に覆われる事になります。
「仕事が楽しみならば人生は楽園だ。仕事がつらければ人生は地獄だ」
これはロシアの作家ゴーリキーの言葉ですが、日々の生活が本当に地獄と化してしまいます。
それならば今からでも遅くはありません。
「働く」という概念をこの場で変えてしまいましょう。
どんな仕事であっても、その中から生きがいの芽を見つけ出し、それを大切に育てていきませんか?
楽しくなければ、楽しくなるように、創意工夫をこらしてみませんか?
その瞬間、あなたは「毎日がワクワクする自分」「毎日、なすべき時に、なすべき事をしている自分」に向けて、新たなスタートを切った事になります。
楽働思考を養うためには、まずはこれなのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。