2種類の人間
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基本的にどんな組織でも、そこには2種類の人間しかいないと思います。
それは、プロフェッショナルとアマチュアです。
組織におけるプロフェッショナルの割合は前者が20%で、残りの80%がアマチュアです。
良く売り上げの80%は20%の商品が生んでいるとか、20%の営業マンによるものであるとか、組織というものは2対8の法則に当てはめられると言いますが、この80%アマチュアは、20%のプロのおかげで仕事が貰えていると思います。
では、そのプロフェッショナルとアマチュアでは何が違うのでしょうか?
答えはシンプルで、才能や役職、能力でもなく、「当事者意識があるかどうか」だと思います。
当事者意識とは、つまり当事者力の事です。
プロフェッショナルの人には、圧倒的な当事者力、当事者意識があります。
そしてプロとアマに、年齢は関係ありません。
ですから、20代、30代のプロフェッショナルもいれば、40代、50代のアマチュアもいるのです。
当事者意識とは、どの事柄に自分が直接かかわっている人間だと意識している人です。
自分が関わる仕事や物事を、自分のものと捉えて取り組む姿勢が当事者意識です。
言われた事だけしかやらないのではなく、言われなくても、積極的に考えたり、動いたりする事ができる人です。
任された仕事に対して、他人事に思ったり、やらされていると思っている人は当事者意識が低いと言えると思います。
拡大解釈をすれば、当事者力とは、「誰かのために」「世の中の為に」といった、広い視野を持てる力の事です。
もし、皆さんがプレゼントをする機会があった時に、例えば、前日にカラオケで喉がカラカラになったとします。
そこで当日の朝に蜂蜜を飲んだり、喉を癒やすために何かをするというのは、自分の事に対しては当事者意識が高いと言えます。
しかし、仮にプレゼンをする1人の仲間もその場にいて、その人も喉が嗄れていたとしたら、その人の事も自分事として捉えて、蜂蜜飴を渡したりできるかどうかが、アマチュアとプロの違いです。
プロフェッショナルな人は、当事者意識の視点が広く、あらゆる事を自分事として捉えています。
そしてその意識を持っているか否かで、ビジネスや仕事といったプロジェクトに対するパフォーマンスが大きく変わります。
例えば、プロジェクトを他人事に思っている部下は、自己都合の勝手な発言や振る舞いをする事があります。
当事者意識がなければ問題意識を持てず、意思決定もできません。
当然、質の高い仕事もできません。
当事者の対義語は傍観者です。
これは、「俺、関係ねえよ」と、事態をただ見ているだけの人です。
当事者には、自主的な行動が伴いますが、傍観者は、評論家のように単にコメントを言うだけに過ぎない事が多いのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。