質問の仕方
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質問の仕方で一流と二流とが分かれます。
二流の部下の質問は、上司が疲れます。
どこからが質問か分からないからです。
質問の前に、まず、説明が始まります。
「そこから説明していいか、話が長くなりますが、かいつまんで言いますと」と言うのです。
「かいつまんで言いますと・・・」の言葉が出ると、たいてい長くなります。
上司は、どこが肝なのか、何を聞きたいのか、何を言えばいいのかと、集中して聞いています。
質問者の説明が長いと、アドバイスをする側の集中力が途切れてしまうのです。
「要するに質問はなんですか」と聞くと、「失礼しました。質問ですね」と言って、また説明が始まります。
「質問を一言で紙に書いて下さい」と言っても、書けないのです。
理由は、たった1つです。
質問から逃げているのです。
質問を明確に絞ると、自分がその答えに立ち向かわざるを得なくなります。
質問に来ているのに、質問から逃げているという、おかしな状況になるのです。
この人は解決策を求めていません。
「ご相談があるのですが」と言いながら、答えは求めていないのです。
「私の可哀想な状況をわかってほしい。私が悪いのではない」という言い訳に来ているだけです。
一流は、質問がズバッと来ます。
なんのためもありません。
3秒で言い切ります。
上司も、まったく説明がなくても分かります。
説明が必要な場合は、上司から「これはどういう状況なの?」と質問が入ります。
質問されたら説明を補足すればいいのです。
求められていない説明を最初にグダグダと並べなくていいのです。
最初に説明が入るタイプの人は、上司から「こういう事でいいのですか」という整理が入ると、「いや、ちょっと違います。質問というのは、こういう事で・・・」と、また長々と説明します。
「分かりました。質問はこういう事なんだね」と言うと、また「違います」と言うのです。
相手の質問を整理するたびに、質問自体が変わっていきます。
逃げ回っているのです。
二流は、質問に来たのではなく、ただ構って欲しいだけなのです。
大切な事は、質問の前に説明しないという事なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。