得ると失う
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私がもし、多くの人から「FXは借金をする」「どうせ上手くいかない」という意見に流されていた場合、そこそこの努力しかしていない結果を見て「やっぱりFXは稼げない」という結果になっていたと思ます。
こういう他人の意見に流されて諦めた夢や目標は、自分の中にいつまでも残ってしまいます。
つまり、「あの時、周りに左右されずにその道を本気で進んでいたら自分はどうなっていたのだろう？」という「後悔」が一生付きまとう事になります。
こういう不完全燃焼のままで残っている思いがあると、自分自身が1番辛い思いをしてしまいます。
こういう思いは意外とふとした時に思い出したりしてしまうので、楽しい事も急に楽しめなくなったり、日本人は空気を読むのが上手なので、一緒に楽しんでいた友達から「何かあった？」などと心配されてしまい、その場の空気が重くさせたりしてしまう可能性があります。
こういう闇を抱えた人とは「付き合いたくない」と思う人が多いと思いますし、そう思われて周りが離れていくと余計に自分自身が辛いと思います。
私は「孤独」という環境が良いと言っていますが、これは「孤独を選択した」というよりは「孤独にさせられた」という認識になるので、精神的に辛いと思います。
やりたい事をやる為に孤独に頑張るのは良いですが、嫌われて孤独になるとは違います。
「周りから離れていって孤独になれた。これで自分の事に集中できる」と思えるほどのメンタルがあれば良いと思います。
ここまでポジティブに転換できる人は、「自暴自棄になる」というメンタルの持ち主と紙一重だと思います。
自暴自棄になるとダメだと理性で抑えて、どういう受け止め方をするのかと自然と考えてしまうのが人間です。
「そんなの考えたことない」という方が大半だと思います。
これは無意識に行っているのでそう思うのも無理はないと思います。
出来事に対して人間は必ず受け止め方が存在すると思うので、「どういう受け止め方をするのか？」がとても大切です。
でも、こういう考え方がとても大切で、後付けの転換になるんですが、「嫌われて友達がいなくなった」という出来事は一般的に見るととてもマイナスな出来事ですが、この出来事はプラスにできる考え方を持つという事は、もの凄い視野が広い証拠です。
「何かを得るなら、何かを捨てる」という言葉がありますね。
これは本当にこういう法則があります。
私の場合は、FXで富と自由を得る為に、多くの友達と20代前半という時間を失いました。
買い物が1番分かりやすいと思いますが、お金を支払って物を買っています。
それが普通のこと過ぎて気付かない方も多いと思いますが、物を得る為にお金を失ってます。
何かを得た時によく考えてみると分かると思いますが、何かを必ず失ってます。
それは形ではない時間であったりもします。
これを知っていく事で、自分の中で損得の基準ができ、対価の基準ができます。
350mlのシャンプーが1万と言われたら高いと思いますか？
私は高いと思います。
仕事も同じで、お金を得る為に時間を失っています。
これを知る事で、FXで何の意味があるかというと、リスクとリワードの判断力が鍛えられます。
つまり、ここのショートを乗ると何円得られて、負けた時の事を考えると何円失うのか？という考え方ができるようになります。
ここのショートに乗ると1万円の利益が出ます。でも、損切りにかかった場合は2万円の損失になります。
私だったらこのトレードはしません。
損得で世の中全ての事を判断するというのは違うかもしれませんが、FXでは必ず必要な考え方です。
なので、何かを失った時も何かを得ています。
「経験を得た」という考え方もできます。
何かを得た時、失った時は、必ずその対価に合っているのかどうかという視点を持って下さい。
もし、「損」だと感じた場合は「それを得る為に、どうしたら得になるのか？」という考えを持ち、改善をして下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
