努力は報われる?
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「努力は報われる」
「努力しても報われない」
2つの相反する考え方がありますが、どちらも正しいかもしれません。
つまり、報われる努力もあれば報われない努力もあるという事です。
もちろん努力が不要という事ではなく、やはり努力なしに報われる事もないだろうと思います。
例えば高校野球では、努力(練習)したからといって全員が甲子園に出場できるとは限りませんが、努力しないで甲子園に出場できるチームもないと思います。
同様に、諦めずに続けた先に叶う夢や目標もあれば、当然ながら叶わない夢や目標もあります。
とはいえ、努力せずに諦めるのは試合が始まる前からすでに負けているという事で、それでは夢や目標が叶う確率もゼロ。
そこでまずは報われるかどうか、叶うかどうかは別として、とにかく夢や目標に向かって努力を続けてみる事は大切だと思います。
その時に「執着しない」事もまた非常に重要だと思います。
なぜなら、その夢や目標に執着し過ぎると視野が狭まり、判断を誤ってしまう危険性があるからです。
「自分にはこの道の才能がない」
「この先が明るくなるとは思えない、希望がない」
という事すら見えなくなると、「やめどき」も分からなくなります。
その執着は単なる意地であり、惰性であり、思考停止や現実逃避にすぎません。
結果的に自分を見失い、人生すら見失ってしまいかねないリスクをはらんでいます。
つまり、「良い執着」と「悪い執着」があるという事です。
例えば、恋愛でも、相手に振られたのにしつこく相手を追いかけるストーカー行為が悪い執着である、というのは分かりやすいと思います。
一方、ジョギングを始めて最初はしんどかったけれど、続けているうちに体が慣れ、タイムも上がって走る事が楽しくなり、ついにはフルマラソンに出場できるようになった、という事もあります。
言い換えるなら、良い執着は「習慣化」、悪い執着は「しがみつく」という事だと思います。
勉強でも仕事でも何でもそうですが、しがみつくと苦しいものです。
しかし、「必要だからやる」という冷静さを持てば、毎日淡々と努力できます。
それは日々の習慣となるわけです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。