短気
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些細な事でイライラする人がいます。
こういう人は他人や出来事に容易に精神状態を揺さぶられる為、悩みを抱えやすい性格と言えます。
悩まない人になる為に心がけたい姿勢の1つは、他人や物事を自分のモノサシだけで判断しない事です。
それには、「正しい・間違っている」「道徳的か否か」「モラルに反していないか」などという判断で見ないように意識する事が大切だと思います。
なぜなら、それらの判断の根拠は自分固有のものであり、他人もそうとは限らないからです。
例えば、世の中には芸能人や政治家の不倫のニュースを見て怒る人が沢山いると思います。
彼らは「不倫すべきではない」「公人は清廉潔白であるべし」と思っていて、自分の道徳観に合致しない言動をする人に腹が立つのです。
結局彼らは自分の正しさを相手に求めるから、そうでない人に腹が立つわけで、怒りっぽい人は実は傲慢な人間なのです。
同時に、自分の正義を周囲も実現するべきだという思い込みを捨てる事です。
正義なんて1人1人違いますし、そもそも客観的な正義などありません。
ほとんどの場合は「自分にとって都合がいい事」が正義なのです。
つまり、10人いれば10通りの正義があるという事です。
にも関わらず、ただ自分の正義と相手の正義をぶつけるだけでは永遠に分かり合う事はできず、最後は戦争です。
現実にも、世界はそういう状況になっています。
ここに、自分の正しさや正義を主張しても、不満や争い以外、何も生み出さない事が分かります。
夫婦や家族で喧嘩ばかりしてしまうというのもまさにこれで、自分の正しさを証明し、自分の要求通りに相手を変えようとするから起こります。
自分が考える正しさを、相手が実現しない。
それはおかしい。
自分が考える正しさを、相手は実現すべきだ。
間違っているのは相手だ。
変わらないといけないのは相手の方だ。
そうやってどちらが正しいかを主張し押し付けようとするから腹が立つのです。
そこでイラっとしたら、怒る前にまずは自分が考える正しさと、その理由を説明し、「お願い」という形で伝える事です。
同時に、それに対して相手が考える正しさと、その理由を聞く必要があります。
そこでお互いの主義主張をすり合わせ、「ではここはこう、そこはそうしよう」と着地する事ができると思います。
それでどちらかがその取り決めを守らなければ、それはその人に非があるという事で、その時初めて起これば良いと思います。
ここで重要なのは、出来事や他人をどういう軸で見るかです。
すぐにイライラする人は、前述通り「正しいか否か」「善か悪か」という軸で見ています。
そこで、その軸を意識して変える事が大切なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
