見えない資産
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皆さんは、「資産」と聞いたら何を思い浮かべますか?
多くの人が、「1000万の貯金がある」「実家が自分のものになる予定」「A社の株式を100株持っている」などと答えると思います。
しかし、資産というのは、お金や土地、株式などの目に見えるものばかりではありません。
投資の世界には、「インタンジブルアセット」(目に見えない資産)という言葉があります。
1つの企業を見た時、工場や資金などの財務諸表上に表れる資産だけでなく、「目に見えない資産」の力が株価に影響することがあります。
たとえば、企業の経営者にカリスマ性があり、その発言に信頼感がある場合、実際の企業の市場価値よりも大きな資金を集めることができます。
私たち個人においても、見えない資産があります。
仕事で身につけた「スキル」、毎日働き続けるための「健康的な身体」、新たな仕事を取ってくるための「幅広い人間関係」などです。
そして、それらの目に見えない資産によって「お金」を生み出しているという見方だってできると思います。
あるいは、それらの資産によって仕事の生産性が高まり、労働時間が短くなり、「時間」を生み出すという側面もあります。
お金や時間をみえない資産に再投資することで、さらに大きなリターンを得る。
そうして個人は、雪だるま式に成長することができるのです。
「資産」という概念を広げて理解し、自分の中に蓄えていく姿勢が大事なポイントだと思います。
ファンドマネジャーは、個人投資家や機関投資家から預かったお金を「成長する企業」に投資し、リターンとして利益を得ています。
しかし、リターンとしてお金を受け取るのは、投資家だけに限りません。
一般的なサラリーマンであっても、見方を変えると、自分の時間や労力を会社に投入することで、お返しとして「給料」を受け取っています。
また、人だけでなく企業も同じです。
企業に向けて投資家やサラリーマンがお金や時間を投資することで、商品やサービスなどの「プロダクト」を生み出しています。
このように、人や企業に投資を行うことでわかりやすく返ってくるのは、お金やプロダクトなどの「目に見える資産」です。
短期的に見ると、お金やプロダクトが得られるから、私たちはエネルギーを投入しています。
日常における消費活動も、お金を使うことで物やサービスを手に入れる行為なのです。
お金を得る、家や車を買う、飲食店でサービスを受ける。
これらの「目に見えるもの」を受け取ることは生きる上で必要なことです。
しかし、ここで大事なのは、「目に見えるものばかりを追い求めると、人生は空虚なものになる」ということです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。