基軸通貨と決済通貨
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通貨ペア別で、カテゴリを分けているので、1日に数記事更新するかもしれないので、分析が見たい通貨ペアのカテゴリをクリックして下さい(^_-)-☆
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通貨ペアの表記の意味について説明します。
例えば、通貨ペアの表記は、通常「ドル/円」のような形式になっています。
この時、ドル/円でいうと、ドルのほうの「左側に表記される通貨」が基軸通貨となります。
レバレッジ、必要証拠金、取引数量はこの基軸通貨の対円レートで計算されます。
そして、ドル/円でいうと、円のほうの「右側に表記される通貨」が決済通貨となります。
損益はこの決済通貨の対円レートで計算されます(円建口座ということが前提です)。
ドル円やクロス円のように「円」を含む通貨ペアでの取引の場合、円貨計算は不要です。
それ以外の「円」を含まない通貨ペアでの取引に関しては、円貨計算をする必要があります。
例えば、ユーロ/円の場合、基軸通貨は左側に表記されている「ユーロ」です。
決済通貨は右側に表記されている「円」です。
ユーロ/円を取引するということは、基軸通貨であるユーロを軸に取引することになるので、ユーロの対円レートであるユーロ/円のレートで取引数量やレバレッジが算出されます。
そして、ユーロ/円を取引するということは、損益をそのまま「円」で受け取ることになります。
したがって、円貨計算は不要です。
ポンド/豪ドルの場合は、基軸通貨は左側に表記されている「ポンド」です。
決済通貨は右側に表記されている「豪ドル」です。
ポンド/豪ドルを取引するということは、基軸通貨であるポンドを軸に取引することになるので、ポンドの対円レートであるポンド/円のレートで取引数量やレバレッジが算出されます。
決済通貨は「豪ドル」です。
ただし、損益を「豪ドル」で受け取ることになるので、円貨計算をする必要があります。
つまり、「豪ドル」の対円レートである豪ドル/円のレートで損益の計算をすることになります。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。