勝つにはしっかり寝る
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相場がトレンド相場である時には、上げにしても下げにしても、この相場はどこどこまではいくだろうと、色々な予想が出るものです。
しかし本当のところは、相場の天底は人間の知恵では推し量れないものだと思います。
トレンドがはっきりしている相場の時は、素直に順張りで行くべきだと思います。
上げ相場であれば、ド天井を自分で確認するつもりで買っていく気構えが必要ですし、下げ相場であれば、ドン底を自分で確認する気構えで売っていくことが必要です。
ここはもう高値圏だから、安値圏だからと、利食いをすることは全く問題ありませんが、しかし、逆張りで新規に入ることは危険です。
例えば上げ相場であれば、高値圏での戻り売りによってマーケットがショートになり、もう一段踏み上げることはよくあります。
本当の天底をつける時のマーケット心理とは、これはもう買うしかない、売るしかないと、誰もがマーケットの魔力に抗しきれず引きずり込まれていく過熱状態のなかで出現するものです。
そして、買いすぎ、売りすぎの状態になって初めて、相場は自立的に反転していきます。
やはり、相場の天底は人間の知恵では推し量れないものです。
相場に見入ってしまい、何時間も何十時間も張り付いて、睡眠時間を削る人が多く居ると思います。
しかし、それを毎晩繰り返していると、体力を消耗するだけではなく冷静な判断力も失います。
そして思いがけない損失を被ることになります。
そうした失敗を避けるためには、割り切ることが必要です。
絶対に変えない就寝時間と起床時間を決め、その間は眠ることに専念することが肝心です。
眠らずに無茶をすると、体力を消耗し、頭が回らなくなるだけで、最終的に残るのは、疲れだけです。
割り切って寝ることは、トレーダーの必須スキルのひとつです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。