オープニングは気を付けて
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通貨ペア別で、カテゴリを分けているので、1日に数記事更新するかもしれないので、分析が見たい通貨ペアのカテゴリをクリックして下さい(^_-)-☆
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レンジ相場の乱高下のステージでは、レートが急騰したり急落したりします。
また、トレンド相場にあっても、短期的にレートが乱高下することはよくあります。
こうした急騰相場や急落相場が一体どのようなメカニズムで引き起こされるのかについて、簡単に説明します。
相場川柳に次のようなものがあります。
「すごい買い(売り)、よくよく聞けばロスカット」
実はこれが、相場が急騰や急落する時の仕組みをよく表しています。
猛烈な買いや売りが出たと思って驚いていると、実はそれは、単なるロスカットだったということです。
これは、実際によくあることです。
相場では、マーケット参加者は投げると決めたらできるだけ早くマーケットからゲットアウト(脱出)しようとして、レートなどおかまいなしで売ったり買ったりしてきます。
そのため、かなり猛烈な動きになり、急騰や急落を引き起こします。
なかでも大口のロスカットは、世界の3大マーケットである東京、ロンドン、ニューヨークのいずれかの市場がオープンした直後の時間帯に入ってくるものです。
なぜなら3大マーケットのオープン直後が1番流動性がって、大口の玉を処理しやすいからです。
ということで、相場が大きく動いた翌日、あるいは週末を越えた月曜のオープン直後に、何の前触れもなく突然大口の売り買いが入り、急騰や急落を起こす、というケースが多くなります。
これは、ビッグプレイヤーの想定とは逆の方向に相場が大きく動いたことで、そのプレイヤーのそれまでの相場観が否定され、ひと晩あるいは週末にかけて考えた末に、ロスカットを決意して大きく投げてきた、ということです。
東京、ロンドン、ニューヨークのオープン直後に、なんの前触れもなく唐突に大きな売りや買いが入ってきたら、それはビッグプレイヤーの投げだと見て良いと思います。
そういう意味でも、ひと晩越えや週末越えのポジションキャリーはハイリスクなので、しっかり環境認識をしてリスクヘッジを常に怠らないようにして下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。