2022/05/20 NZドル円の相場予測♪
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NZドル円の4時間足チャートです(‘ω’)ノ
4時間足のエリオット波動は現在、アップトレンドのエリオット波動のc波だと思っています。
サイクル理論は、ピンクのラインが起点です。
ピンクのラインが起点で、オレンジのラインの高値を18本目に付けているので、現段階ではレフトトランスレーションを形成する可能性が高い状況です。
ピンクのラインを割る下落をした訳ではないので、これからオレンジのラインを越える上昇をした場合は、ライトトランスレーションを形成する可能性が高くなります。
では、今回の4時間足のサイクルは、ライトトランスレーションを形成する可能性が高いのか、レフトトランスレーションを形成する可能性が高いのか?
私は、今回の4時間足のサイクルは、レフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
なぜ、レフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っているのか?
NZドル円の日足のサイクルは84.24が起点で、既にレフトトランスレーションを確定していて、ピンクのラインの安値を31本目に付けています。
日足のサイクルで31本目の安値というのは、理論的イレギュラーを起こしているのであれば、許容範囲内です。
なので、ピンクのラインで日足のサイクルがアップトレンドへ反転している可能性は十分にあります。
ポンド円の日足は、ハーフプライマリーサイクル(日足で60本程度のサイクル)で進行していて、直近安値(155.58)をハーフプライマリーサイクルで48本目に付けています。
ハーフプライマリーサイクルで48本目の安値というのは、アップトレンドへ反転していても不思議ではありませんが、傾向としては少し早いです。
ハーフプライマリーサイクルは、2つで1つのプライマリーサイクル(週足のサイクル)を形成します。
ポンド円は、現在2つ目のハーフプライマリーサイクルです。
つまり、今回のハーフプライマリーサイクルの底が週足のサイクルの底になります。
なので、直近安値(155.58)で日足がアップトレンドへ反転しているのであれば、週足も直近安値(155.58)でアップトレンドへ反転しています。
ただ、クロス円では、週足がアップトレンドへの反転ポイントに入っていない銘柄もあります。
上記の状況から、クロス円の週足のダウントレンドは継続される可能性が高いです。
そして、メジャーサイクル(日足で35本~45本の日足のサイクル)で進行している、NZドル円や豪ドル円・スイス円・加ドル円の日足のサイクルは、現在37本程度で、直近安値は31本前後に付けているので、理論的にはアップトレンドへの反転ポイントに入っていません。
上記の状況から、NZドル円がピンクのラインで日足のサイクルがアップトレンドへ反転していると考えると、多くの銘柄が理論的イレギュラーを起こして、アップトレンドへ反転しているという事になるので可能性としては低いと思います。
なので、現段階では日足のダウントレンドが継続している可能性が高いと思っています。
日足のダウントレンドが継続するという事は、日足がアップトレンドへ反転するまで安値更新をします。
上記の状況から、今回の4時間足のサイクルは日足のサイクルの底に向けて下落するために、レフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
なので、これからオレンジのラインを越える上昇をせずに、ピンクのラインを割る下落をする可能性が高いと思っています。
4時間足のサイクルは60本~80本程度のサイクルで、60本~80本程度になるまでダウントレンドを継続する可能性が高いです。
ただ、現在は買い勢力が強く、スイス円の4時間足が現在も高値更新中で4時間足のサイクルは33本です。
35本を越えて高値を付ける場合、今回の4時間足のサイクルはライトトランスレーションを形成する可能性が高くなります。
今回の4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成する場合、スイス円は今回の4時間足のサイクルの起点(127.50)で日足のサイクルがアップトレンドへ反転している可能性が高くなります。
現段階では、今回の4時間足のサイクルの起点(127.50)で日足のサイクルはアップトレンドへ反転していないという台本で想定していますが、日足の相場状況的には、今回の4時間足のサイクルの起点(127.50)で日足のサイクルがアップトレンドへ反転している可能性もあります。
スイス円の上記の状況から、スイス円の日足が先行しているだけの可能性もありますが、他銘柄のクロス円も今回の4時間足のサイクルの起点(NZドル円はピンクのライン)になっている可能性も0%ではありません。
なので、オレンジのラインを超える上昇には注意して下さい。
現在は売り目線で相場を見ていますが、オレンジのラインを超える上昇をしたら、今回の4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成する可能性が高くなるので、オレンジのラインを超える上昇をしたら、買い目線に変更する可能性があります。
トレードとしては、現段階では売り目線で相場を見ているので、ショートエントリーを狙いですが、既にオレンジのラインから大きく下落しているので、ショートエントリーは控えて下さい。
ロングエントリーは、今回の4時間足のサイクルがライトトランスレーションを形成しても、レフトトランスレーションを形成しても、今回の4時間足のサイクルの底付近がロングエントリーポイントなので、ロングエントリーは待って下さい。
相場があまり動かず、台本が確定していないので、少しトレードがやりにくい状況ですが、自分のテクニカル分析を信じて、台本の確定を待って下さい。
現在のポジションです(‘ω’)ノ
現在の含み益は+378pipsです。
2022年現在の獲得pipsは+5632pipsです。
2021年の獲得pipsは+14289pipsでした。
2020年の獲得pipsは+17578pipsでした。
2019年の獲得pipsは+11537pipsでした。
2018年の獲得pipsは+21078pipsでした。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。