PDCA
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皆さんは、PDCA（計画、実行、評価、改善）という言葉はご存知だと思います。
これは仕事の進め方のマネジメントサイクルの事で、仕事の基本中の基本です。
マネジメントとは、「成果を最大化するために、人、物、金、情報などの経営資源をコントロールしていく事」です。
当然、新入社員と中堅社員、管理職、それぞれに対して求められるレベルは違います。
新入社員がマネジメントするのは自分の事だけですが、最初の数年はそれでも大変だと感じる人が多いと思います。
中堅になれば、部下や後輩ができて、マネジメント範囲は広がっていきます。
管理職になれば一定の権限が与えられ、マネジメント範囲は更に広がります。
個々人に与えらた役割や責任が増える事に、マネジメントのレベルも上げていかなければなりません。
そして、PDCAのうち、段階が上になるほど重視しなければならないのが「P」です。
つまり計画です。
計画とは、納期を前提にスケジュールを立てる事から、目標の設定、その方法案、想定されるリスク対策、細かい仕事の分担に至るまで、全てを含みます。
計画があいまいだと、PDCAの次のステップであるD、C、Aが回らずに行き当たりばったりになってしまい、無駄な時間や作業が発生してしまいます。
特に、人やお金などの資源を沢山預かるようになったら、「全体像を把握しないまま、できそうな事からやる」という姿勢では、取り返しのつかない損失を出す可能性も出てきます。
したがって、計画性の有無というのが、評価にダイレクトに結びつきやすいのです。
計画性は自分の仕事の領域内だけで培う事ができますが、レベルアップの為には自分の仕事に留まらず、より広範囲の計画や、チームの全体の計画に関わっていくに越した事はありません。
仕事の全体的な計画、中期的な計画は管理職の役割なので、自分から「私に計画段階からやらせて下さい。分からない時は教えて下さい」と提案してみるといいと思います。
一定の実力がついている事が前提ですが、上司はあなたの提案を頼もしく思うはずです。
普段から、自分1人のスケジュールさえコントロールできない人に、長期に渡る仕事は任せられません。
全体の計画をたてたら、次はより具体的にやる事を決めていきます。
何をやるかや納期、それぞれの仕事にかかる時間の見積もりを書き出して下さい。
その後、重要度や制約事項を加味しながら優先順位をつけます。
こういう事は難易度は高いですが、やりがいもあるし、結果につながれば上に行く近道にもなります。
自分が立てた全体計画に従って、同僚や後輩がそれぞれの役割を果たしていくのですから、一段高い視点で仕事を理解する事ができると思います。
長期的かつ広範囲にわたる計画を立てるというのは、実際にやると結構大変です。
現時点ではあいまいにならざるを得ない事が多い中で、予測を立て、何をしなければならないのかを判断する必要があるからです。
しかし、実際に自分でやってみる事で上司が考えている事が分かったり、上司と共有できる部分も多くなります。
その結果、上司は安心してあなたに仕事を任せやすくなっていきます。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
