真似から始める
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「人の真似をしていては、その人を超えられない」
「オリジナリティがある人が成功する」
自己啓発の世界では、そのような事がよく言われます。
しかし、投資の世界に関しては、まずは人のやっている事の真似をする、人の言う通りに動いてみる・・・という事が非常に重要です。
もちろん真似をする相手、傾聴する相手は、信用に足る知識と経験を持った人間である事が条件です。
まずは、「オリジナリティ」より「パクり」です。
サラリーマンとはすなわち、「他人がつくったもの」「他人と協力しながら生み出したもの」」「前例」などに学びながら商売をしている・・・本当に極端な言い方をすれば、いろいろな事をパクりながら商売している人達の集団なのです。
ですから、良いもの、良いやり方はパクって当然なのです。
他人の良いやり方を本当に上手にパクれるとしたら、それはもう最強だと思います。
いいとこ取りを全部できるのでオールマイティです。
投資の世界は、特に結果主義です。
物事をすべて理解し、自分なりのやり方に昇進した上で投資を行う・・・。
それができたらすごいと思いますが、それでうまくいかなかったら、結果が出せなければ何の意味もありません。
正直な話、投資を始めたばかりの人が細かいディテールを気にしていても、それでうまくいく事は少ないのです。
ならば、信用できる人の話に乗る。
信用できる人のやり方をパクる。
そうする事で、自分自身に合ったやり方というものも見えてくるはずです。
この順番を間違えて、「まずは自分らしく」「オリジナリティが必要」と考えていては、いつまで経っても結果が出ない、先へ進めません。
理解するより、そのままパクる。
投資も仕事も、まずはここから始めてみて下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。