何回も言われる
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二流の人が上司に言われて1番怖い事は、「何度も言うけどさ」です。
「しまった、何度も言われている事をまたミスしてしまった。これで自分はダメな奴だと思われるんじゃないだろうか。上司に切り捨てられるんじゃないだろうか」心配しているのです。
上司は、「これは大切な事だから何度も言うけど」と言っただけで、別に「お前、切り捨てるぞ」という意味で言っているわけではないと思います。
真面目な人は、学生時代に先生にも親にも叱られた事がありません。
会社に入って初めて、お客様や上司に叱られるのです。
叱られる免疫がないので、叱られた瞬間にびっくりして、「もう自分は切り捨てられる」と恐怖を感じます。
切り捨てられる事が1番怖い事なのです。
「何をしようが、どんなに自分の成長が遅かろうが切り捨てられる事はない」というのが信頼です。
上司は本来、出来ない事で切り捨てはしません。
自分が勝手に「切り捨てられるんじゃないか」とおびえて、「何度も言うけどさ」という言葉で、「すごい怒っている。最後通牒が来た」という気分になってしまうのです。
「何度も言うけどさ」と言われても、まったく気にしない事です。
前伊に言った事を繰り返すと、「また繰り返してる。記憶力が鈍い」と言われたら嫌だから、「前にも言ったと思うけど」「言ったかもしれないけど」という言葉を、上司はびくびくしながら言っているだけです。
気にする必要はありません。
「何度も言うけどさ」は、「ここが大切なところだよ。基礎、基本だよ」と教えているのです。
同じ理を100回言うのが上司の仕事であり、同じ事を100回聞くのが部下の仕事なのです。
二流は、「仕事の為に、これを教わらなけらばいけない」と考えています。
一流は、「教わる事で自分が成長するので、教わる為に仕事がある」と思っています。
自分の為に仕事があるのです。
二流は、仕事の為に自分があるのです。
主体が違います。
その為に、二流はストレスがたまるのです。
「仕事の為に自分は教わって成長しないといけない。あんな嫌な奴に教わらなければいけない」と思うと、辛くなります。
一流は、順番が違います。
「自分が成長するために、あの嫌な仕事と嫌な上司がいる」と考えます。
教わって仕事をするのではなくて、仕事を通して教わる事が大切なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。