短縮と削除
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教わる事は、試行錯誤の短縮です。
大切なのは、「短縮」と「削除」を区別する事です。
短縮は、「10」かかる事を「5」でできるようにする事です。
二流は、試行錯誤を削除しようとします。
一流は、試行錯誤を短縮しようとします。
試行錯誤は、できるだけ減らした方が良いのです。
上司が教えるのは、自分が10年かかった事を部下が5年でできるようにするためです。
これをするのが上司の義務です。
そうすれば会社にどんどんノウハウがたまって、余った時間で更に成長できるのです。
試行錯誤ゼロの人間は失敗をしないので、失敗体験が手に入りません。
成長する人間は、教わった事を試して、うまくいかない事を体験します。
それを微調整して、軌道修正して、次にまた教わって試します。
これの繰り返しで、ジグザグに成長していきます。
二流の成長イメージは、直線です。
一流の成長イメージは、ジグザグです。
ジグザグで学ぶ人が、成長するのです。
初心者の間は、基本を教わる大切な時間です。
そこで二流を教わると、二流の土台が出来上がります。
二流の土台に一流は載らないのです。
頑張って二流を極めたからといって、一流にはなれません。
むしろ反対の方向に行くと思います。
ダンスの世界でも、一流と二流は方向がまるで逆です。
一流はバランス、二流はパワーです。
バランスで行くか、パワーで行くかで、方向が分かれるのです。
一流のプロにならった人か、二流にならった人かは、組んだ瞬間に分かると思います。
ゴルフでも、二流から一流にステップアップするには、二流で習った事をすべて捨てる必要があります。
それには時間がかかります。
「二流で頑張って上に行けば、一流の下に入れる」という思い込みは、二流と一流の捉え方を間違っています。
「一流に教わると高くつく」と言いますが、予算的には同じです。
例えば、最初に二流に1年習うと、それを捨てるのに1年かかります。
それを捨てさせるのが一流のプロの仕事です。
二流フォームを捨てるために時間とお金がかかります。
初心者のうちから一流に教わる事が、結局は近道なのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。