優柔不断
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私達人間は、何時にどんな能力が発揮されるのかが、おおよそ決まっています。
この事は、生体リズム、体内時計、という言葉で呼ばれています。
これまで、時間生物学によって明らかにされてきた事は、医学や薬理学、栄養学などにおいて発展をしてしまいます。
例えば、医療業界では、これまでの手術開始時間や入院のスケジュールは、職員のマンパワーの都合で決められていました。
しかし、患者さんの臓器や筋肉は、何時にどんな働きをするのかが明らかになれば、最も回復しやすいスケジュールを組む事ができ、患者さんも職員も負担を少なくする事ができます。
この事は、ビジネスシーンにも共通します。
仕事が滞る理由は、自分や相手の脳や体のリズムに、作業のタイミングが合っていないからだと思います。
このように考えてみると、今までの仕事のスケジュールを、全く違った視点で組み直し、効率化を図る事ができます。
大事な特徴がなかなかできずに、先延ばししてしまうという方の特徴は、夜考えている事です。
その反対に、スパッと決断する人は、朝一で考えています。
ただそれだけ？と思われるかもしれませんが、人間の脳には、決断できる時間帯があるのです。
朝一でなぜ決断ができるのかと言うと、テストステロンという男性ホルモンが急激に増えるからです。
テストステロンは、男性ホルモンではありますが、男性に比べると20%ほどですが、女性も分泌されていて、同じく、朝一のタイミングで分泌量が高まります。
テストステロンには、大きな決断やリスクのある勝負事をする時に増える、という性質があります。
ギャンブルをしている人や浮気をしている人の唾液を搾取すると、テストステロンが多く含まれている事が知られています。
逆もまたしかりで、テストステロンが増える時間帯は、大きな決断やリスクのある勝負事に適している、という事であるわけです。
私達の脳や体の機能を担っているホルモンや神経伝達物質には、大体何時ごろに分泌されるのかが決まっています。
これは、体内の時計遺伝子のしくみによるもので、私達はこれを、お腹が空く時間や眠くなる時間などで体験しています。
時計遺伝子がつくる生体リズムでは、テストステロンの分泌は、朝起きてから2時間までの間に最高になる事が明らかになっています。
朝目覚めたら、目標を決めたり、今後の方針を決める。
決断しなければならない事があったら、まず眠って次の朝に決断し、夜は考えないというリズムが習慣化されれば、優柔不断な自分とはおさらばできます。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
