おいしいどん底
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失敗、挫折、実らぬ努力。
人生はその連続といっても過言ではないと思います。
しかし、その中のいくつかが、ほんの少しうまくいったり、あるいは、思ったよりもうまくいき、それが身を助けるのです。
その後も、偶然「なんとか」繋がっていき、私達は「死なず」に生き続けられます。
その、なんとか繋がった中で「社会から必要とされる質と量のレベル」が高い人こそが成功者と呼ばれます。
彼らもやはり、他の成功していない人と同じくらい、あるいはそれ以上に「見えない失敗の経験」を多数抱えているものだと思います。
挫折と向き合った時、世の中には2種類の反応をする人がいます。
「挫折をバネに這い上がる人」と「挫折したまま這い上がれない人」です。
これは、心のスイッチの切り替えがうまくいく人、うまくいかない人の違いだと思います。
這い上がれない人は、ショックで心のエネルギーが低下し、新しい努力や挑戦に気持ちが向かないのです。
能力や経験がない事を歎き、完全に「白旗状態」になった人を言います。
しかし、人間は変われる生き物です。
心のスイッチを前向きに切り替え、自分をうまく騙したい。
同時に、能力をインストールし、卓越した「機能」を持てば、V字回復、捲土重来、下剋上は可能だと思います。
つまり、どんな状況でもやり直しはきくのです。
その為には「切り替えスイッチ」が必要なのです。
皆さんの人生全体をドラマにたとえると、その挫折はドラマ全体の盛り上がりに必要な「谷」です。
皆さんという未来のヒーローの伝説を際立たせる「視聴者共感部分」なのです。
共感を抱かせ、世の中の人を優位に立たせて、同情、安心の感情を与えるための「シーン」なのです。
皆さんが這い上がり、成功をおさめた時に、レジェンドが際立つための演出。
つまりは「おいしいどん底」なのです。
歌手の矢沢永吉さんは、騙されて何十億の借金を背負いました。
しかし自力で返すと決め、ライブや印税収入で借金を返済しました。
返済の目途がたった頃には、ファンではない人からも「勇気が湧くなあ、俺も落ち込んでちゃいけないな」と感嘆の声が上がったそうです。
そして「やっぱり矢沢永吉はすごかった。男の中の男だ」と新しいレジェンドが打ち立てられたのです。
皆さんも自分が満足するような小さな捲土重来でいいのです。
次は皆さんの番です。
皆さんのストーリーが、人々を勇気づける伝説となるのです。
人生はトーナメントではなく、総当たりリーグ戦だと思います。
何度も上がって何度も落ちる。
落ちない事はないのです。
なので落ちた時には「これはドラマの一部」「未来のレジェンドの為の序章」として捉えれば良いと思います。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。