心配事
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この地球上に心配事を抱かない人はいないと思います。
人間はみな、老若男女、悩み、心配し、心の痛みを感じ続けるのです。
それを承知の上で、人間は2種類に分かれると思います。
「あまり心配せず、具体的な解決策を考える人」と「心配ばかりして、解決策を考えない人」の2つのタイプです。
皆さんはどちらのタイプですか？
一般的に心配症の人は、思慮深く、きめ細やかな思考を持ち、常識的で「良い人」と捉えられる事が多いのです。
ですが、次のようなことも言えるのです。
例えば、心配症の親はいつも子供を心配し、できる事は何でもやってあげる。
子供が間違った道に行かないように小言を言ったりもするし、バカげた夢を描いたり、人生の挑戦をする事に否定的になるのです。
やがて、そういう親の言う事を素直に聞き続けた結果、親と同じような「心配症」の大人ができます。
「心配症なだけの人」の人生はうまくいかないと思います。
うまくいかないだけではなく、ずっとずっと苦しい日々が続くと思います。
心配するだけの人生がいけない理由は、唯悩み続けるだけでは「思考停止」しているのと同じだからです。
その結果、自体が解決しないまま、心が痛み続けるのです。
エネルギーは下がり、生気が失われ、人気がなくなる事もあります。
人気がなくなるとは、周囲から人が消えて行くという意味です。
運気も下がり、仕事、友人関係、恋愛、健康、すべてが停滞していくのです。
何か問題が起きそうになっても、心を痛ませる必要はないと思います。
「事象を認識・理解」だけして、それに対し、淡々と解決策を考え、淡々と対処すれば良いのです。
もちろん、人に迷惑をかけて謝罪する時は、心を込めて謝罪するべきです。
この時ばかりは人の心になり、心を痛める事も必要だと思います。
しかし、そこにとどまってはいけません。
しっかり埋め合わせするための「行動の質」を高める事が大切だと思います。
その方が、相手にとっても、自分にとっても断然、有益なのです。
例えば、経営者や自営業者、あるいは営業部長などの場合、「来月、再来月は売上が減るそうだ、まずい！」という時があります。
こんな時、ただ悩むだけの人は、いずれ本当に資金ショートをし、その仕事を追われてしまうと思います。
そうならないように、悩み続ける事から自分を切り離し、対策をしっかりアウトプットするのです。
つまり、外に向かって「出力」していく方向に切り替えるという事です。
どこまでいっても、具体的対処法のアウトプットだけがあなたを救うのです。
もちろんアウトプットのために、本を読んで、発想のヒントにしたり、同じような悩みを解決した経験のある方に相談したりといった行動も大切だと思います。
しかし、必ず100個、200個のアウトプットを忘れてはいけません。
無駄に悔やむ事が自分の人生を台無しにするという事を忘れないで下さい。
むしろ、今の状態を「他人事」のように受け止め、無感情になり、良い意味で居直る事をお勧めします。
諸行無常、事業がうまくいこうと、ダメになろうと、そんな事はいずれ忘れ去られます。
失敗した不名誉だって、見知らぬ誰かの失敗でしかないのです。
命自体も永遠ではないのです。
所詮、そんなものなのだから、悩まずに淡々と、アウトプットを出し、一生懸命に動く方が良いと思います。
確かに感情が原動力になる事も一理あります。
しかし、ずっとそう思い続けて「機能停止した人」から先に滅んでいく事を忘れないで下さい。
皆さんは、今、クヨクヨと悩み、何日間、何か月間、何年間、機能を停止していませんか？
その期間が長ければ長いほど、状況はまずくなります。
だからこそ、時間を決めて200%ポジティブになり、1つでも多くの解決策をアウトプットする事をお勧めします。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100％当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか？
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか？
包丁ですよね？
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。
