働き方
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日本が戦後独立を果たしてからバブルが崩壊するまでの39年間、日本の経済成長率は、平均7%程度の高水準で推移していました。
高い成長が可能だったのは、
・冷戦
・キャッチアップモデル
・人口の増加
という、3つの外的条件が整っていたからです。
1つ目の冷戦に関しては、日本は産業革命あるいは近代の高度産業社会の3要素といわれる「化石燃料」「鉄鉱石」「ゴム」という資源のいずれをも産出しません。
主要資源がないにもかかわらず、製造業を中心に成長し、1968年にはアメリカに次ぐGDP世界第2位の経済大国に上り詰める事ができました。
アメリカの圧倒的な軍事力を背景として自由な交易が保証されていた事に加えて、繊維、鉄鋼、自動車、半導体と、アメリカという音尾さんのすねをかじりつくしてきた結果です。
アメリカが日本のすねかじりを容認した背景として、冷戦構造が挙げられます。
日本は、不沈空母として地政学絶好の位置にあった。
なので、アメリカは、日本を庇護した。
日本を共産国に対する防壁不沈空母とする代わりに、日本のすねかじりを許容したのです。
次にキャッチアップモデルに関してですが、そもそもキャッチアップモデルとは、後発国が先進国に追いつこう(キャッチアップ)とするモデルの事です。
第二次世界大戦の敗戦で東京は焼け野原となりました。
当時の吉田茂首相は、日本の復興を考えた際、アメリカに目を付けました。
そして、アメリカの産業構造を真似しよう。
そして、アメリカに追いつき、追い越せ・・・。
こうして、生産性の低い農業から生産性の高い製造業へと、全国的な労働の流動化が始まったのです。
その象徴が集団就職だったそうです。
最後に人口の増加です。
高度成長の時代は、工場モデルの働き方が合理的でした。
しかし、現在の日本のGDPの4分の3以上は、サービス産業を主力とする第3次産業が占めています。
つまり、サービス産業の生産性を上げる事が、国全体の生産性を上げる事に貢献するのです。
そして、先ほどの「冷戦」「キャッチアップモデル」「人口の増加」の3条件は、ことごとくベクトルが逆方向に向いています。
冷戦は終わり、人口は減少し、サービス産業が日本の産業構造の主軸を占めるようになっています。
生産性の高い製造業は社会の宝だと思いますが、日本国内に、これ以上工場が作られるとは考えにくいと思います。
それなのに日本企業の働き方は、未だに工場モデルのままです。
なので、日本は、働いても、働いても、豊かにはならないのです。
例えていえば、野球からサッカーに切り替わったのに、黙々と素振りを続けているような状況です。
これでは、試合には勝てません。
戦後の日本は、立派な工場をつくり、労働者を長時間働かせて、工場でつくった製品を輸出して、高度成長を実現しました。
しかし、もはや工場モデルが過去のものになったことが決定的である以上、社会のシステムも、働き方も、変わらなければなりません。
サービス業を中心とする社会においては、労働時間ではなく、「成果」と、それをもたらす「アイデア」こそが、生命線になります。
労働者が長時間労働をしていたら、画期的なアイデアは生まれません。
長時間労働の工場モデルは、現代の働き方にまったく見合っていないのです。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。