FXの切り札
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取引口座の仕組みとしてのレバレッジは、高い方が有利です。
しかし、実際にレバレッジを上げると、もちろんリスクを高めることになります。
実際の取引でポジションを持つ時には、レバレッジは極力低く抑えることが成功の秘訣です。
具体的には、基本姿勢はレバレッジ1倍です。
チャンスでレバレッジ2倍、勝負をかける時でも最大3倍です。
それ以上のレバレッジは、身を滅ぼすのでやめた方が良いです。
時速300キロのスピードが出る車に乗っても、公道では40~60キロで運転しなさいという単純な話です。
チャンスのレバレッジ2倍は、高速道路での時速100キロと同じです。
借金であるレバレッジは、「欲望計」と表現することもできます。
車のスピードメーターのように、現在どのくらいの欲望のスピードが出ているかを、明確に示してくれます。
レバレッジ3倍は「欲望3倍」。
レバレッジ10倍なら「欲望10倍」です。
人間にとって適度な欲望や野心は生きる力となり必要なものですが、行き過ぎると身を滅ぼしかねません。
それと同じです。
自分のポジションのレバレッジの高さで、どのくらい欲望に突き動かされているかをチェックするようにして下さい。
ただし、レバレッジを上げても良い時があります。
もちろん、レバレッジを上げても良いということは、レバレッジを上げなければならないという意味ではありません。
レバレッジを上げても良い時は、次の2つの場合です。
・ストップを置きやすく、損切りの判断が非常に明確な場面
・長期、中期、短期ともに相場が反転するポイント
レバレッジは切り札です。
切り札は取っておくものです。
レバレッジとは、例えるなら、警察官にとっての拳銃のようなものです。
素手がレバレッジ1倍、警棒がレバレッジ2倍、拳銃はレバレッジ3倍以上です。
切り札という認識があれば、レバレッジを上げることを常態化することから守ることができます。
レバレッジは低く、低く。
これが、トレードで大きく利益を出して億万長者になるための近道だと心得て下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。