期待値がマイナスのトレード改善
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期待値がマイナスの手法の場合の、トレード改善方法は5つあります。
①トレード回数を減らす/トレードそのものを止める
期待値がマイナスであるならば、デモトレードで訓練することをお勧めします。
そもそも期待値のないトレードを実行するべきではありません。
繰り返すほど資産が減少します。
そして、最後には破産してしまいます。
デモトレードを活用して、自分のトレードスタイルや勝ちパターンを確立することを優先させて下さい。
期待値の高いトレードを身につける前に証拠金を失ってしまったら、元も子もありません。
②勝率を上げる努力をする
期待値がプラスの場合と同様なのですが、勝率が上がれば収益も増えることは当然の結果です。
デモトレードを活用してみて下さい。
③リスクリワードを上げる努力をする
こちらも、期待値がプラスの場合と同様で、リスクリワードを上げると、勝率が下がる側面もあります。
勝率もキープしたい場合、大きなリスクリワードを狙える局面だけエントリーすることで、リスクリワードを高く保つことができると思います。
④リスク許容を下げる
リスク許容を下げ、損失のブレ幅をより小さくすることで、連敗にも耐えられるようにします。
自滅の始まりになってしまうので、リスクを大きく取って「一気に取り戻す」という行動は間違っていることを確認しておいて下さい。
⑤証拠金を減らさない努力
この考え方を基本として下さい。
FXは証拠金が全てで、証拠金がなければ何もできません。
以上のように、期待値がマイナスならばリスクをより小さくし、トレード回数を減らすことで証拠金の減少を抑える必要があります。
期待値がプラスならばリスク許容は変えず、証拠金をさらに投入することや、いつも同じことを繰り返すことで証拠金を増やしていきます。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。