ファンダメンタルズ
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為替相場は各国の貿易取引や資本取引の量、景気の良し悪し、経済成長、内外金利差、インフレ率などの影響を受けて動いています。
こうした経済の基礎的な条件を「ファンダメンタルズ」といい、これが好調な国の通貨は上昇し、低調な国の通貨は下落します。
ということは、為替取引で稼ぐには、どの国のファンダメンタルズが良くなって、どの国のが悪くなるかを見極めればいいわけです。
実際に、多くの投資家はは各国の経済動向を予測することで、為替相場の方向性を予想しています。
しかし、自国経済の分析だけでも難しいのに、よその国のことまで調べるとなると、プロの機関投資家でも労力や時間、コスト面から難題です。
そこで、世界中の投資家は自分でその国の経済状況を細かく調べるのではなく、定期的に発表されている「経済指標」を参考にしています。
経済指標とは、最新の経済状況を数値化したもので、以前とどう変わったかを知ることができます。
代表的なものにGDP成長率や雇用統計、景況感指数、消費者物価指数、小売売上高などがあります。
経済指標の多くは政府などの公的機関で作成、公表されているため、調査が公平・公正で信用度が高く、また、はっきり数値で表されるため、客観的に経済状況を把握できます。
為替相場は米国やユーロ圏、日本など主要国・地域のファンダメンタルズに大きく影響されるため、世界中の投資家はとくにこれらの国・地域の経済指標に注目しています。
その結果が市場に大きなインパクトを与えると、為替相場が急激に動くこともあるからです。
とくに為替市場でかなりの影響力を持つ資本筋は、経済指標の結果を受けて一斉に通貨を売買することがあるので、発表時には相場が急変することも少なくありません。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。