ホリデーシーズン
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第3四半期となる7~9月は、全体として見るとホリデーシーズンが多く、薄商いとなりがちです。
ただ、細かく見ていくと、それなりに商いが活発な時期も存在します。
欧米、特に米国で夏のホリデーシーズン入りを告げるのは、曜日に関わらず毎年7月4日に固定のインディペンデントデー(米独立記念日)です。
ニューヨーク周辺ではマンハッタンのハドソンリバーかイーストリバーで花火大会が行われますし、郊外の各所でも花火大会が開催されます。
米国人にとっては今でも大きな意味のある祝日であり、この日を過ぎるとウォール街のビジネスマンたちも、いつからサマーホリデーが取れるのかを意識してそわそわし出します。
しかし、この時期はまだ為替取引も活発で、夏枯れ相場と言うほどに至りません。
ヨーロッパ勢の中でも大陸側のトレーダーには、早々に休暇入りしてそのまま2ヶ月は休む、という人もいるようですが、米国勢についてはそこまで長期の休暇を取る人はまれなので、それなりにマーケットが厚い状態が続きます。
ただ、インディペンデントデーを過ぎたあたりからは休暇入りを意識して、ポジション解消の動きが進むために、それまでのトレンドが短期的に反転したり、上昇や下降が緩やかになる、といった現象が出やすくなります。
8月上旬・中旬が、為替相場に携わるトレーダーや機関投資家が夏休みを取るピークの時期です。
ロンドンのディーラーにいつが夏休みのピークなのかを聞いたら、日本と同じで大体の人が8月と言います。
なので、3大マーケットの全てで市場参加者が減り、方向感が乏しい、薄商いの夏枯れ相場が続きやすいのが8月です。
ただし最近の傾向として、8月の後半から、9月以降を睨んだ仕掛け的な動きが出てくる場合があります。
相場の監視は怠らず、一応注意しておきましょう。
また、日本では例年、8月半ば頃までは米国債の利金の円転が出て、円高・ドル安の傾向が強まると言われています。
これは各種金融機関、企業、個人などが保有する大量の米国債からの受け取り利息(利金)が、円に換えられることによるドル売り・円買いの資金フローです。
米国債の利金支払いは2月、5月、8月、11月の年に4回ありますが、為替に影響を与えるのはいつもこのうち8月だけで、なぜか他の3つの月には目立った影響がありません。
また、米国債に関しては利金だけでなく元本も償還(返金)されるのですが、今のところ元本についてはおおむね米国債に再投資されているため、円転の主演は利金部分のみとなります。
米国債のドル建ての元本・利金の8月の受取日は15日です。
ただし、信用力の高い生保のような機関投資家は、スワップ取引(受け渡し期日を調整する取引)を利用して8月1日頃に前倒しして円を受け取るところがあります。
対する一般投資家の場合は、実際に15日に口座にドルが入ってきたのを確認してから、円に換えるのが普通です。
なので、8月初めから15日過ぎまでは、この米国債絡みのドル売り・円買いの資金フローが続くものと見ておくべきです。
9月の第1月曜日に米国のレイバーデーがあり、それが明けると、欧米勢にとって実質的な下期のトレーディングシーズンが始まります。
上期でいい成績を上げられなかった投資家が、休暇で英気を養った後に勇んで参戦してきますし、いい成績を上げたトレーダーも、もうひと勝負と積極的にポジションメイクしてきます。
対する日本勢は、中間決算の時期となるため新たなポジションメイクをしづらく、むしろポジションの解消を進めます。
これによって邦銀トレーダーの動きが鈍るため、総じて「欧米勢の独壇場」となりやすい時期です。
なお、米国のレイバーデーとは「労働者の日」のことで、日に関わらず毎年9月の第1月曜日と定められている祝日です。
この祝日が明けると、米国では学校が新学期を迎えます。
日本の大学などが最近9月入学の制度を設けるようになっているのも、日本の4月とはズレがあるためです。
為替の世界でも、実質的にこの日から年末に向けた下期のトレーディングシーズンがスタートし、特に欧米勢が果敢に攻めてきます。
ただ、その仕掛けも年によってレイバーデー明け直後から動く場合と、しばらく間を置いてから動き始める場合があるので、注意しておいて下さい。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。