トレンドラインでの環境認識
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【レートはトレンドラインのところで反転することがある】
トレンドラインには、「レートがラインの近くで反転しやすい」という特徴があります。
上昇トレンドラインの場合はレートがラインの近くまで下落していくと反発しやすく、下降トレンドラインの場合はレートがラインの近くまで上昇していくと反落しやすいわけです。
上位足のチャートでレートとトレンドラインの位置を確認しましょう。
【トレンドラインによる環境認識をトレードに活かす】
活かし方は2通りあります。
1つは、トレンド分析の結果を活かす方法。
もう1つは、ライン近辺で反転する動きを活かす方法です。
まずはトレンド分析の結果を活かす方法から、以下の4つの手順で進めます。
①上位足のチャートを見て、トレンド分析する
②上昇トレンド継続であればロングで、下降トレンド継続であればショートでエントリーする
③上昇トレンドラインを下抜けしたらショートで、下降トレンドラインを上抜けしたらロングでエントリーする
④下位足のチャートを見て、エントリーのタイミングを見極める
これは、移動平均線によるトレンド分析をトレードに活かす方法と同じです。
まずは、上位足のチャートを見て、トレンドの分析をします。
次に、ロングかショートのどちらでエントリーするか決めます。
①の分析結果で、上昇トレンド継続であればロング、下降トレンド継続であればショートにします。
また、レートが上昇トレンドラインを下抜けたらショートで、下降トレンドラインを上抜けたらロングにします。
トレンドが発生していない場合は、トレンドが発生するまで待ちましょう
最後に、下位足のチャートを見て、エントリーのタイミングを見極めます。
※私は投資を強要している訳では無いので、投資は自己責任でお願いします。 クレーム等は一切受け付けていないので宜しくお願い致します♪
①理論は100%当たるので、理論に基づいて分析をする。
②論理的思考で分析をする。
③「なぜ、上がるのか」「なぜ、下がるのか」を理論に基づいて解く。
【相場を当てる為に重要な事】
相場分析の精度が低いのには理由があります。
1番大きな理由としては、深堀りができていません。
深堀りするには、「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」と何度も何度も問いかけないといけません。
これはいつも言っている、手法の「使い方」の部分です。
勝っている人と同じ手法を使っても勝てるようにはなりません。
FXは専門職であり、技術職です。
どういう状況の場合にどんな道具を使い、その道具をちゃんと使いこなせるのか?
これがもの凄くテクニカル分析では重要な事です。
キャベツの千切りをする時には何を使いますか?
包丁ですよね?
はさみやカッターは使わないと思います。
でも包丁が使いこなせない人は、キャベツの千切りも太かったり、切るのが遅かったりします。
包丁を使うスキルが無ければ、ピーラーやスライサーを使った方が早いかもしれません。
でも、一流の料理人は皆包丁を使って、ピーラーやスライサーを使う人より細くて綺麗で速くキャベツの千切りをします。
結局、一流の人と同じものを持ってもそれを使いこなす能力がなければ、一流にはなれないんです。
これはFXでも同じです。
なので、手法という道具を手に入れたとしても、その道具の使い方のスキルが備わっていなければ、その手法は使えません。
テクニカル分析で手法の使い方の土台となるのが、「なぜ」や「どうして」の部分です。
この思考が持てない限り、精度の高いテクニカル分析をするのは不可能に近いと思います。
なので、まずは常に「なぜ、そうなるのか」「どうして、そうなるのか」を常に考える癖を付けて下さい。
これができるようになれば、テクニカル分析の土台の考え方ができるので、まずはこの思考を身に付けて下さい。
これもFXのスキルの1つなので、これを身に付けれない人にFX専業トレーダーは難しいと思います。